先日、サクちゃんに取付したアンプ
ナビなど取付できる方なら、アンプの接続はできると思うんですそんなに難しく無いし
でも、意味を聞かれると解らない人も多いかなと思い、ネタも無いので書いてみることにします
サクちゃんに取付したアンプは”ハイインプット”も出来るアンプ
ハイ早速出てきましたね
変なワード”ハイインプット”
これは昨今のナビ事情って外部アンプを接続する事なんてほとんど無いので…
RCA出力端子が今のナビにはほぼ装備されて無いのが現状
※カロッツェリアのサイバーナビや高級機種は装備されていますけどね
ただ、主流になりつつあるSDナビなどはほぼ無いと言ってもイイくらいRCA出力は無いんですね
オーディオ機器(ナビ)とアンプを接続する時には、RCAケーブルを使用して接続するケースが多い
RCA出力が無いとアンプにRCAケーブルを挿せてもナビ側に無ければ接続出来ませんよね
そんな時に下の画像のような”変換ケーブル”を使用してRCA出力を作っちゃうんです
意味の解らない方の補足説明しますが、ナビ側のスピーカーケーブル(出力)にを結線すればRCA出力の出来上がりって訳
RCA出力が出来たからと言ってナビに接続しても…スピーカー出力とRCA出力とは似てはいるけど別物
出口を変えただけで信号は同じですから意味が無い
その違う信号 スピーカー出力をRCA出力に変換してくれる機能が”ハイインプット”って言うんだよ
わかりにくかったかなすみません文才無くて
ハイインプット機能が無いアンプは”ハイローコンバーター”と言う手もあるんですけどね
あとの接続と言えば
・+電源(常時電源12V)
・-(アース)
・リモート
・スピーカー出力
くらいかな
全部接続出来たら、大事なのは設定ね
ここから書くことは専門家じゃないので間違っていても許して下さい
コレが意味不明なアンプのパネル面ね
今回の接続は、フロント左右で2チャンネルとリア左右で2チャンネルの合計4チャンネルをアンプに入れているので”INPUT SELECT"のレバーを矢印の位置にして”4CH”にします
チャンネルAは、ミッドスピーカー(コアキシャルタイプ)
チャンネルBは、ウーファー
に接続されているので上の画像で”LPF/HPF”のレバーを
チャンネルA HPF
チャンネルB LPF
に合わせます
この”LPH/HPF”は、何かと言いますと…
HPF = ハイパスフィルター(高い音を通す)
LPF = ローパスフィルター(低い音を通す)
今回はチャンネルAはミッドスピーカーに接続しているので中高音域の音を出したいので”ハイパス”をかける
一方、チャンネルBはウーファーに接続してあるので低音域だけ出したいので”ローパス”をかける
って事です
そもそもこんな事をする意味は、ミッドレンジからフルレンジ(全域・低中高音)が出ればこんな面倒な事はしなくて良いのですが
小さなスピーカーからフルレンジなんて音が出せるスピーカーもあるのかも知れませんが、普通は無理
トゥイーター 高音
ミッド 中音
ウーファー 低音
を出しなさいよこの音なら貴方出せるでしょ
と各々に役割分担してあげるって事なんですね
「低音域・中音域・高音域ってどうなんよスピーカーによって違うでしょ
」
って言う鋭い質問がきそうなので少し説明すると…
”FREQ”と言う調節ツマミがございます
このツマミを調整して、このスピーカー(ミッド)からはここの領域から上を出せ
このウーファーはここから下の領域を出しなさいと指示をしてあげて”音を調整”していくんだよん調整とまでは言えませんけどね
本来の調整ってネットワークで調整するんで
音が出るようにするのは接続すれば、音は出ますが貴方好みや聞く音楽によって変化させないと良く聞こえない場合も往々にしてありますからねぇ
音って難しいです
オーディオ専門店でもいい加減な調整しかしないお店もあるのでお店選びは凄く大事
「予算はいくら」
ってだけの店も多いからね本来であれば、
「どんな音楽聴くのジャンルは
」
「歯切れの良い音が好き柔らかな音が好き
」
って、お客さまの好みに合わせて提案してくれる店って、寂しいけれどあまり無いみたいですよ
音に興味がある方は、良いオーディオショップを見つけて下さいねちゃんと親身になって相談にのってくれるお店ね
さらっと書こうと思ったら、やっぱりダラダラと長くなってしまいましたね僕の悪いクセです
では、また
大阪店より かみむら