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Channel: ユーアイビークル ハイエース200系完全マスターブログ
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この車の凄さ!

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今日は昨日のブログに書いた通り、ちょっと変わった車をご紹介します。

 

初めに言っておきます。ハイエースじゃありませんグッド!

 

読んでも意味ないブログになっておりますのでご興味ない方はココにてご退出を滝汗

 

先週の水曜日に岡山県まで80ハイラックスで行ってきまして車DASH!

 

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まぁ天気も良くて気分爽快

 

途中の宝塚北サービスエリアのガソリンスタンドでビックリ!!!!

 

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ハイオク1L=200円

 

高ぁ~滝汗滝汗

 

高速道路のガソリンスタンドは、まだ助成金が反映されていないのかな?よく分かりませんが、高かった汗

 

そんな事は置いておいて、見てもらいたい車はこの車

 

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トヨタ・TACOMA(中期)

 

一見普通のタコマに見えるかも知れませんが、一番目立つ凄い所は、ホイールかな?

 

ポルシェ911(型式997)の純正ホイールを履いています。

 

ナローボディ用とは思いますが、ポルシェのナロー用と言えども

 

フロント8J

リア  11J

 

の19インチホイールを見事に飲み込んでおりますポーン普通じゃ絶対に入りませんよ汗

 

ブレーキは、もちろん…

 

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前後ともにポルシェの純正キャリパーが付いております。後ろは撮り忘れましたが…

 

アッパーアームやロアアームがスチール製なので長さ変更等の加工の上、めり込んでおりますポーン

 

で。この車高でハンドル全切OKOK

 

その上、道が悪い箇所でも腹下を擦らなければ、乗り心地も見た目以上に良いんです。

 

その理由として、フレームをイチからと言って良いほど加工され製作してあり、ポルシェのリア11Jホイールを飲み込むように

 

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デフはナロー化してあり、フレームはオフセットしてワンオフ製作

 

タコマは、ハイエースと同じでリーフ車ですが、リーフは取り外され3リンクになっていて車高調がついてます。

 

で、やはりリアスタビは装備!

 

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タコマの純正リアスタビでは無く、130サーフの純正リアスタビを綺麗にインストール

 

1G掛かっている時のこのリンクの角度が、こだわりのポイントらしいです。

 

キレイな程に各箇所が90°を保っています。

 

角度が乱れていると効きが悪くなりますからね。

 

タコマを知らない人が見たら、これが純正だと思ってしまう程に車高調以外は、純正ライクな足廻りびっくり

 

車高調なのでもっと車高を下げられる!

 

しかも最低地上高は確保できていますし違法改造じゃ無いのですが、おまわりさんの視線は熱く目説明するのが面倒なのでこの車高にしているんですってアップ

 

もちろん、足廻りだけではこれほどまでにローダウンできません。

 

車高を下げるためにボディドロップ(チャネリング)してあるのですが、車内高を損なわない為にフレームが走っている箇所(フレーム上)だけチャネリングされていて、それも20mm程と凄まじいくらいに贅沢なチャネリング

 

しかもフレームも厚みを変えてボディを載せる位置を低くしているんです。

 

足廻りでのローダウンは、乗り心地や最低地上高などの犠牲が大きくなりますから、なるべく走行性能を確保する為にボディ&フレーム加工で低くしてあるんです上差し

 

極めつけは、ボディチョップね!

 

これは屋根を下げる技法なのですが、

 

 

違いがわかりにくいかもですが、ポルシェホイール履いたタコマ(左側)の屋根の方がもう一台より低くなっているのがわかりますか?後ろのガラスの大きさ(縦)が違うでしょ?

 

50mm屋根が低くなっているのですが、もしも車が長方形だったのなら、低くするのは簡単です。

 

しかし、フロントガラスもリアのガラスも角度が付いて寝ていますからね!

 

簡単に低くなんてできません。

 

しかもエクストラの場合、ピラーが6本あるので技術・難易度は数倍・数十倍アップします。

 

少し大げさに書くとプラミッドの真ん中を切り取って高さを低くするような感覚なんです。

 

凄いでしょ?

 

ですから、チョップの場合、屋根上をラグトップとかで誤魔化している車も多いんです。

 

これなら、屋根を切った貼ったしても最終的に誤魔化せますからね。

 

でもこのタコマは、屋根面は一切触らず(加工なし)に50mmチョップしてある。

 

一見普通に見えても、とんでもなく凄い事なんです。

 

アメリカンカスタムの主要なカスタムの手法がほぼほぼ施されております。

 

実はこのタコマのオーナーさんに僕のハイラックスのフレームを手掛けてもらっていまして

 

もう7年位前なんですけどね

 

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エンジン・ボディ降ろして、フレーム加工してこんな感じに天日干し…では無く

 

サンドブラストして、フレーム綺麗にしてもらって、塗装

 

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綺麗にしただけでは無く、乗り心地を良くするために国産用の純正リーフよりも全長の長いアメリカ版ハイラックス(トヨタピック)用の長いリーフにしたりしているんですよぉ~

 

ボディ載せたら全く見えませんが、こういう見えない箇所へのこだわりも大切な事だと僕は思ってますし、

 

こういう所をイベント等で主催者側・審査員に見て欲しいとも思ってます。

 

以前のハイエースのイベント・SBM(スタイルボックスミーティング)で凄い事をしてあるのに見た目が地味だからアワードを逃していたお車がありました。

 

その時のブログ

 

2009/9/13付 
 
もう13年も前のブログですね。
 
13年も前だと自分のブログでも微妙にタッチが違って恥ずかしいもんです汗
 
貼り付けたブログの主役のハイエースがこちら↓
この低さでエアサスでは無く、生足!
 
上に貼り付けしたブログを読んでももらえば解るのですが、ただ単にローダウンしてあるワケではなく、
 
燃料タンクの移設&加工を施し
 
フロントのストロークを稼ぐために座席の下部分からフェンダーにかけて嵩上げして、それに伴いドア側も嵩上げしたボディに合わせて防水のパッキンの位置変更し水が進入しないように工夫されています叫び

寸法で言えば30mm上に上げてあるんですってクラッカー

 

9年前のお車ですが、今見てもこのドア廻りの加工は、ちょっとしたものだと思います。

 

艶やかな派手なカスタムも大切ですが、このような地味でもこだわり抜いているカスタムも同じくらい大切!!

 

僕的には、このイベントで一番良かったと思ったハイエースだったのですが、何のアワードが出なかった事を不思議だなぁ~と思いながら帰った事を今でも覚えております。

 

イベント主催者も見た目だけで選ぶのでは無く、こういったこだわりを見つけてあげて欲しいですよね?

 

今だと、全塗装・エアサス&油圧当たり前の時代ですが、こういうカスタムも大切に扱ってあげて欲しい。

 

ハイエースは、モノコックボディですし、キャブオーバー車、アッパーアームも鋳物でできているので加工が難しいですが、こういったカスタム出てくると楽しいですね音譜

 

着地点がなんだかよくわからなくなってきましたが、ハイエースばかりのブログも退屈かな?と思いたまにはこんなブログも良いかな?と思い書いてみました汗

 

よろしければ感想を聞かせて下さいぃ~耳

 

では、またバイバイ

 

名古屋店より かみむら

 

 

 


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