先日の作業の紹介です!
先月の中旬くらいからお客様にご相談頂きまして…
昨日、朝イチから
一隻のボートが持ち込まれまして
これを車に積みたい!とかでは無く。牽引トレーラーに積みたい!らしいです
画像でもお分かりのようにアルミ鋼板がゲート部に覆われており穴あけできない訳では無いけど、厚みがねぇ~
ターンナットにしようかな?とも思いましたが、取外しした時にターンナットを取外す事が困難
って事でナッターを使用しました
厚みの件は何とか誤魔化しました
アルミ鋼板だけ大きな穴を開けてほぼゲート部に止める感じ?
INNOのバーを固定する台座を止めるお手伝いをさせて頂きました
この相談を受けた時には、移動してから組み立てたら良いじゃん?くらいに思っていましたが、組み立てを手伝ってみたら納得
組み立て自体は簡単ですが、とにかく重労働
そりゃこのまま移動して降ろして釣りしたい訳です
何とか取付できましたので一件落着
一般的にはこんな作業はしませんが、名古屋店の開店当初からのお客様で当社で新車購入も頂いているお客様なのでこのようなイレギュラーな事でしたが受けました
お次は、コチラ↓
ベンツGLE
ルブロスオイル注入です
同じ車ですが、外車ですからあまり触りたくない車ですね
外車はCANも進んでいるので、何かするとすぐチェックランプ点灯しますから単純に怖い
オイル交換くらいなら大丈夫ですが、今回のベンツはオイルゲージありました。
しかし、BMWやアウディなんて、オイルゲージすらありませんからね
全て、ナビ
BMWならiDrive アウディならMMIの画面でオイル量とかチェックするんですから、ハイテクだよねぇ~
ハイエースのオイル交換は慣れておりますが、外車ってだけで緊張してしまいます
ハイエース以外の国産車なら、どんと来い!ですご相談下さい。
ルブロスオイル最高ですよ~
昼から、一人は車検、一人は商談で、僕一人で
・リアスタビ
・コンフォートショック
取付作業と同時に
玄武さん
・RCジョイント
・タイロッドエンド
取付
ロワード量は2インチ(50mm)なのですが、こういったアイテムに手を出されるのは大切な事です
何度も書きますが、この首の長さが、ポイント
バラすのは、SSTを使用すれば簡単
ショック交換も完了して作業完了!
と思いましたが、少し気になる事がありまして…
運転席側のショックとスタビライザーのクリアランス
左側(助手席)側のクリアランス
これじゃ不安ですよね
名古屋店では、今までにありませんが埼玉店で1件と本社で問い合わせで2、3件ほど
「ショックがスタビに当たって取付出来ない!」
って事例があったようです
上の画像でもそうですが、左右でこれくらい違いがあればそりゃあきませんよね
ハイエースの2WDの場合は、テンションロッドの長さを変更する事によって”キャスター角”が調整できます
この画像だとタイヤの中心を支点にして角度がついていますが、ハイエースはテンションロッドで軸も前後させる事ができますからショックとスタビの間隔を変える事も可能なんです
お客様も実際に見て「そんな事ってあるんですか?」と言ってみえましたが
「あります」
新車時でも左右のホイールベースが10mmくらい差があるなんてザラです
ですから、新車時でショックがスタビに当たって取付できない事も稀にあるんです
いくらショックのシェルの太さが純正より太くなっているとは言え、スタビには干渉しないのが普通なので
上記のようなスタビにショックが干渉する車でもアライメント調整すれば、当然取付できるようになりますので
そのような車も稀にある…と覚えておいて下さい
こんな事例ももう一つ
3インチ以上ローダウンして、当社のショートストロークを入れてサブフレームにショックが当たる事例です
これは、確かにありますが、アライメント調整してタイヤが内減りしないようにキャンバーを立て過ぎると当たる車両もあります。
そんな時は当たる箇所をベルトサンダー等で削ります
ヘビーロワード(3インチ以上)されていて、アライメント調整する人、した人は一度チェックしてみて下さい
ショックの内側でサブフレームが少し出ている部分です
ご不明な点があればお問い合わせ下さい
メールでも良いのですが、長くなるので電話が有り難いです
今回の車両は、4日後くらいにタイヤ交換してアライメント調整依頼しているとの事だったのでショックとスタビの間隔だけ確保する為にキャスター角とトーインだけ調整してお引渡ししました。
通常は、
・RCジョイント
・タイロッドエンド
交換した時は、アライメント調整してお出ししておりますので予めご了承下さい。
あとはいつものように
コンプリートカーの製作もしております
今日はこれくらいで終わりにします
では、また
名古屋店より かみむら