昨日のネタにはなるのですが、ハイエース以外の車にMSA(マルチスパークアンプ)を取り付けしました!
車はエブリィ
先月にBIG・EDLCを取り付けしたお車ですV-UP16もすでに取り付け済です
ところがですねこちらのお車には、ビッグタービンに交換されてありまして
それを補正するようにトラスト・アルティメイト(サブコン)が組まれてありました
で、作業はツインさんに丸投げです他力本願なので
エブリィは、ハイエースと違って3気筒ですから、1気筒分の線が2本ありません
試走後の感想は、ビックタービンにした事によって、ターボが掛かる前までは、どうしてもスカスカその領域でトルクも上がって乗りやすくなったみたいです
やはり効果あります
作業後は、しっかりと機能しているのかを試験
オシロスコープの登場です
低回転時の5回点火の様子と
4千回転以上は2回点火の様子です
低回転時の効率は、やはり落ちますので回数で爆発力をUPさせてあげる訳です
「それで効果なんかあるの」
という人がみえるかも知れませんが、今の欧州車は純正でもマルチスパークになっているんですよ
初代のフィットもマルチスパークとは言いませんが、フィットは4気筒でプラグが8本
実にアナログで1気筒に2本のプラグが装着されており2回点火させていましたねなのでマルチスパークとは呼びません
今のフィットは違うかな
この辺りのパーツ(イグニッションコイル・プラグ)が故障すると通常の2倍の修理費が嵩みましたからね
ちょっと調べてみたらベンツの2011年の記事がありまして
S350に搭載したV6・3.5Lのエンジンにマルチスパークを取り入れて
最高出力225kW(306PS)、最大トルク370Nm/3,500~5,250rpm になって、従来モデルと比較すると:出力+25kW/+34PS(馬力)、最大トルク+20Nmも上がったんだってさまぁあくまでもベンツのエンジンの場合ですけどね
でも凄くないですか2011年の記事ですよ
その記事の中にV8・4.7Lエンジンの場合は、4回点火させるようです
この場合、燃費というよりも個々の気筒の均質燃焼(平均化)が一番の目的だとは思います
その記事を添付しておきます ⇒ ベンツ・マルチスパーク
で、2019年7月発売のDAIHATU・タントに国産でようやく初めて2回のマルチスパーク機能が搭載されたみたい
ベンツが2011年に搭載して8年が経過し、国産車にやっと搭載した訳ですね
未だに外車は、燃費が悪いという人・思っている人がかなり多くみえますが全違いますし勘違いです
マルチスパークではありませんでしたが、GOLFⅤ(5)のGTIに以前乗っておりましたが、燃料タンク55Lで愛知県から東京まで往復できましたからね余裕というか燃料ランプ点灯する手前くらいで
2.0Lのターボ車で馬力は200psでしたから、踏めばかなり速い車です
そんな車の10・15モード燃費がカタログ数値が12.6km/Lなんですからねしかもちゃんと計測してそれくらいの数値を出しましたし、場合によってはそれ以上の数値にだった事もありました
ハイエースの場合、今の6速ATの2.0Lガソリンで10.4km/L(JC08モード)と基準がちょっと違うので比較にはなりませんが、2.0Lガソリン車でリッター10kmいくっていう人は、かなりのレアだと思います
話が横道にそれてきましたが、今の軽自動車もパワースライドなど機能が充実してきて、軽自動車と言いながらもかなり重くなってきております
そのマルチスパークが搭載されたダイハツ・TANTO(タント)の車重量が、一番重いモデルで950kgとそれなりにあります
僕が乗っているハイラックスなんか、何もついていないので1140kgと軽いし
ハイエースの3人乗りガソリン車が1670kgですから720kg重いだけですからね
そう考えるとタントが重く感じてきたでしょ
重い分、軽自動車ですが燃費が悪くなってきている訳ですよアルトやミライースなどの燃費仕様の車は別ですけどね
660ccを超えると軽自動車の枠をオーバーする事によって、排気量はイジれない
ターボ付けたら付けたで国産車の場合は燃費が悪くなるケースの方が多いですし
色々な観点から考えてマルチスパークによって燃費を改善するという策に
・やっとたどり着いたのか
・なにか理由があって今まで出来なかったのか
は不明ですが、
マルチスパークに意味があるからメーカーに搭載されている訳です
これが書きたかっただけなのに長かったですね
V-UP16を取り付けして、イグニッションコイルの電圧を高くし、火花が大きなって爆発を大きくして
MSA(マルチスパークアンプ)を取り付けする事によって、点火を低回転時5回・高回転時2回させ、爆発力も更に大きくなり、均質燃焼(平均化)させて、燃費がUPする訳なんです
先日、大阪のお客様にMSA(マルチスパークアンプ)を購入してもらいましてね自分で取り付けされたようなのですが、実はそのお客様すでに他社さんのMSAが取り付けされておりました
僕たちが取り外しした訳では無いので詳しくは知りませんが、低回転時は3回・中回転時は2回・高回転時は1回点火する物から、当社のMSA(マルチスパークアンプ)に取り替えしたみたいですが、LINEがきて
「取り付けして5kmくらい走行しましたが、これはヤバい」
ですよ
同じような物から、交換してこのインプレって面白くないですか
僕が逆に「本当にそんなに違い出ましたか?」って聞き直したくらいですからね
買ってもらう時も「同じような物が取り付けされているなら買わなくてもいいじゃないですか?」って止めましたし
やっぱり、低回転時5回点火ってのと回転数の点火回数の違いなど凄いんでしょうね
キャンピングカーショーから帰ってきたら、僕のハイラックスにもMSA(マルチスパークアンプ)取り付けする為に現在特注で製作してもらっています※すでにV-UP16は取り付け済
ハイラックスは、まだ旧車とは呼ばれませんが、1996年式ですから充分に古い車なので今式のイグニッションコイル式じゃなく、ディストリビューター・通称デスビ式なので効果はどうなのかな
僕の予想は、古いからイグニッションコイル式よりも効果が出ると期待しておりますまぁ願望でもありますけど
こりゃ楽しみだ
取り付けしたら、また報告します
今日も、通販でMSA(マルチスパークアンプ)とV-UP16の2セット発送しましたし
図解付きの説明書もご用意しておりますのでハンダ付けできる方であれば自分での取り付けも可能ですよお問い合わせ下さい
で、やっと今日の作業報告
ハイエースのメッキのドアノブ取り外しして塗装に出してきました
リアスタビライザーとショックアブソーバー取り付けしてぇ~
リアエアコン&ヒーターコントローラー取り付けしました
このコントローラーを取り付けすれば、今の時期なら
ブレーキを踏むと後ろから太ももをつたう冷気が嫌でしょ
あと、リアシートに座っている人に「寒い」「暑い」と指示され、「REAR」のスイッチを「ON」「OFF」を繰り返していませんか
そんな煩わしい作業から開放される訳です
23度に設定したら、ヒーター・クーラーを自動で運転してくれて温度調整してくれるんだから、便利なお助けアイテムです
他社さんの物だと架装されたキャンピングカーや床張りされた車などには取り付け出来ない物もありましたが、この商品なら取り付け出来ます
取り付けも配線が2本結線するだけであとはカプラーオンなんで比較的簡単ですからDIYも可能です
商品代45000円です
たまには、足廻り以外のアイテムも宣伝しないとね
在庫はありますので、本社・各店舗にお問い合わせ下さい
明日は、水曜日で定休日となり木曜日からは千葉県に向かいます
31日(金)~2日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉県)で開催される”ジャパン・キャンピングカーショー”に参加してくるのでブログは書けないかも
一応ノートパソコンは持って行くので書けたら書きますね
では、また
名古屋店より かみむら