今日は、水曜日で定休日ですが、2日間ブログアップできていなかったのでUPしてみます
仕事熱心だなぁぁぁぁぁ〜
部長見てまっかぁ
なぜ、2日間UPしていなかったと言いますと‥。
実は、大阪本社に行っておりました月曜日、火曜日と
こんな物が本社に届いていたんでね
KYB(カヤバ)さんからのお届け物です
中身は、もちろんショックアブソーバー
タイトルにあるから、解っていただけるとは思いますが、「カムロード」用のショックアブソーバー(試作品)です
このショックを見て「ん」と疑問に思った人、挙手
そうですね
リア用(左側)のショックアブソーバーにダイヤルが無い
あれだけハイエースには、3人用のガソリン車からコミューターGLの4WD車の重い車まであるから、揺れを止める力を調整できるようにと
減衰力調整付き
減衰力調整付き
減衰力調整付き
と、あれだけ口うるさく言ってきたのにカムロード用にはついていない
あれだけ
なのに「なぜ」と思った人も多いと思います
これにはちゃんとした理由があるんですよねぇ〜
カムロードは、一般的には販売されていないキャンピングカーを製作するためだけのベース車です
リアは、こんな大きな箱が載って、重量もそりゃあもう随分とあります
ハイエースよりも重いんですよねぇ〜
減衰力調整付きで製作できないワケではありませんよ
そりゃね本当なら、減衰力調整を装備したかったのですが、ユーアイが考える乗り味をカムロード用で製作しようとするとちょいと無理がありましてね
そのこだわり(ユーアイが考える乗り心地)を取るのか
見た目を取るのか
と言う究極の選択になったワケです
減衰力付きか無しか
って随分と印象が違うでしょ
現にハイエースは減衰力調整14段階に変わって随分と経っているのにキャラバンNV350用が減衰力調整8段階だった時、
「NV350キャラバンは、14段階にいつ変わるんですか」
って随分と電話ありましたからね
そりゃ他社さんのKYB(カヤバ)製のショックは14段階に変わっていました
ユーアイは8段階、他社さん14段階なんだから尚更です
カムロード用のリアにも減衰力調整付きショック存在しますから、
付いている付いていない
って随分と印象がね
違います
その印象を捨て去ってまでもユーアイが考える”乗り味”を優先して選択したって事です
潔いでしょ
あと、このショックのシャフトの太さの違いを見てみて下さい
随分と違うでしょ
この違いがユーアイの”こだわり”と思って下さいな
ハイエースやNV350用で培ったノウハウを集結させたショックアブソーバーとなりました
話が長いですね
取り付けして試走
インプレッションは、と言いますと‥
そりゃもうバッチリとは言いませんよ
とりあえず安心しました
ハイエース・NV350キャラバンの重量データとコンフォートショックの数値とカムロード(架装後)の数値を”机上の空論”状態で数値を選定するワケですから、バッチリになるって分からずに試作品の製作するワケですからね
乗るまでは安心できないんですよね
しかもカムロードがユーアイにある訳でも無いですから
だから安心しましたとさ
取り付け後に高速道路も試走して、減衰力も変えてみて合格です
前回、ユーアイ埼玉店に行った時も
カムロードにリアスタビを取り付けさせてもらい、フィッティングを確認し、リアスタビの効果を絶賛していただけました
あと、2台くらいに取り付けさせてもらい、来年のジャパンキャンピングカーショーで披露できるように頑張っております
出すからには、ユーアイは見た目じゃ無く”性能””効果”で売り込みたいですからね
ハイエースの販売台数とカムロードの販売台数なんて比較したら、全くダメですが、
「本当ならカムロードのキャンピングカーが欲しいけど、足廻りのパーツがあまり無いからバンコン・キャブコン(ハイエース・NV350)にしよう」
と思っていた方々が、
「ユーアイがカムロード用の足廻りパーツ出したのであれば、カムロードにしよう」
って決断してくれる人が一人でも出てきてくれる事を願ってパーツ開発しております
乞うご期待下さい
では、また
休日の暇な時間より かみむら