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大阪店FFヒーター修理 本体分解整備紹介

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今回は、FFヒーターが使えないと言う事でエラーコードが出ていましので確認していくと2番の燃焼中の消炎エラーがまず1つ、その他にもエラーがでておりましたが、初めにでた2番のエラーコードを先に直す事が必要でしたビックリマーク

2番の燃焼中の消炎のエラーは炭素(スス)が蓄積しているケースが多いですので、本体の分解整備(オーバーホール)となりますビックリマーク

 

ススが蓄積する原因はいくつかありますので、後でご紹介しますビックリマーク

 

まず、ススを清掃する為に本体を車体から取り外しますビックリマーク

マフラーは取り外し直後からススがボソボソ・・・

本体の中はどーなってるんでしょか!?叫び

 

とりあえずカバーを外して分解スタートビックリマーク

電気配線もありますので、安易に分解できませんあせる

慎重に作業を行いますビックリマーク

 

ファン側から順番に分解出来るようになってますので進めていきますビックリマーク

これで、ファンの部分と熱交換器と2つに分解できますビックリマーク

 

この時点で、ファンを手で回してみましたが、スムーズに回り異常が無い事を確認しましたビックリマーク

ファンは非常にデリケートな部分になりますので、これ以上は分解できません!!

次に熱交換器を分解していきますビックリマーク

この見えている部分がバーナーですビックリマーク

簡単に言えば点火装置ですねビックリマーク

この部分を確認していきますビックリマーク

裏からみた図です。燃焼してますので、黒くなってますが、問題ありませんビックリマーク

このバーナー部分にプラグとセンサーがいてますので、分解し掃除して組み上げますビックリマーク

 

次に見えてくるのが、燃焼室ですビックリマーク

ここからが、ススの大量発生です叫び

では、取り外し直後の燃焼室です!!

黒い塊ですあせる

 

キレイにしましょー音譜

キレイに地がでてきました音譜

この調子で、最後の熱交換器も掃除しましょー!!

これも大量のススです叫び

 

これで、清掃パーツは終わりですので組み付けとなりますビックリマーク

マフラーとサイレンサーもススが溜まっていましたので掃除して、本体にもどしていきますビックリマーク

これで、点火しない場合は、燃料ポンプ不良や取付不良・電源不良などの可能性がありますビックリマーク

 

直っている事を祈って点火スタートですビックリマーク

 

結果は・・・

 

問題無し!!通常通り動いてます音譜 治りましたアップニコニコ

 

ススが蓄積すると、ここまでの作業が必要となります!!

ススを少しでも蓄積させないようにする為には、シーズン関係無しに月1度全開で30分ほど運転させる事が1番効果的ですビックリマーク

また、FFヒーターの回りのスペースを空けて使用する事も予防になりますビックリマーク空気の流れに抵抗が無い方がいいですビックリマーク

また、取付方にも工夫が必要ですビックリマークこれは、お店サイドの問題になりますが、吸気の配管と、排気の配管の位置も大切ですビックリマーク

今回のお車も、僕の意見では、あまり良くない取り回しでしたので、変更しておきましたビックリマーク

左が来店取り回し  右が、僕の取り回しですビックリマーク

 

来店時でも、距離が離れいましたので問題は無いかと思いますが、基本的には、吸気を車体前方に取付し排気は後方に取付し後方に排出が望ましいですビックリマーク

その為、今回取り外したついでに、変更しておきましたビックリマーク

 

少しでもキレイな空気を送ることが大切ですねビックリマーク

※雨や泥など巻き上げないスペースに吸気管を取付る事

 

当社は、ベバスト社の講習を受講し認定の受けた者が対応させていただきますビックリマーク

お気軽にご質問くださいビックリマーク

 

ユーアイ大阪店  谷口

 

 

 


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