お盆を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いてますねぇ~今日から台風の影響があるとニュースでやっていましたが、どうなるのかな
僕の住んでいる所は、ここ3週間ほど少しの降雨はあるもののまとまった雨は降ってないのである程度の雨は嬉しいです
しかし度を越えた雨はね…遠慮したいです
さて、そんな暑い日が続いているのでルブロス・メディクール作業も相変わらず行っております
ダイハツ・ミラジーノ
EV車・ハイブリッド車以外のR134ガスのお車なら施工できます
紹介してない車だとタコマやアウディなどにも施工しましたよん
僕のサクちゃんの施工してありますが、寒いくらいになりました肌を刺すような寒さって言うんですかね
いつもこの時期だと冷房の調整はMAXで風量で温度調整しておりましたが、メディクールを施工してからは…
風量プラス温度調整で調整しないと冷房の寒さに弱い僕には少しキツイです
「それってデメリットじゃね」
と思った人もみえるかなでもね、冷房効率を良くするって事は大きな目で見れば冷房時の”燃費”も良っている事なんですよん
これは昨夜地元から埼玉店にきた時のデータね
もちろんずっとクーラーつけっぱなしで走りっぱなし
夜間ですから負荷は少ないのは事実ですが、17.4Km/Lは走行距離が23万キロを経過した車なら、まずまずの数字じゃないですかね
それに新しいOIL「Ver2」が600kmを過ぎて慣らしが済んだくらい高速でどんな感じか試したかったのでずっと100km/h巡航していた訳ではありません
あまり大きな声では言えませんけどね
1○0km/hを越えた辺りからもかなりスムーズに加速してくれますし、低速時もかなり力強く走ってくれますエンジンも静かになります
しかし、静寂性で言うとCRSオイルの方が静かですね
その辺は良しとしておきましょう
そんな”Ver2オイル”もお値打ちなキャンペーン行っていますので各店舗にお立ち寄りください
詳しくはこちらのブログをどうぞ ⇒ 盆明けOILキャンペーン
SPオイルが今回と次回300円OFFという特別なキャンペーンですから是非ともご利用下さい
さて、お次は最近の名古屋店の作業紹介です
車屋さんで車を購入したけど、何か変だから見てって事で見せてもらうと
バンプストップが変わっていない事も良くありますが、今回は形状的にリバウンドストップがバンプストップの位置に取付けされている様子
2インチダウンでしたが、スタビリンクも変わっていなかったので
・バンプストップ
・リバウンドストップ
・アジャスタブルスタビリンク
をまずは交換
お次はリア
実は今回のお客様はブレーキを掛けるとすぐに”ABS”が作動するからイヤというのが本来のご依頼だったのです
それはもう何回もブログに書いてますが、ローダウンによるリアホーシング位置の変化で「荷物を積んでいるからブレーキを強くしないと…」という誤作動によって感じる症状です
それにはプロポーショニングバルブに「ホーシングの位置は同じだよ」ローダウンしてあるけどローダウンしていない
と思わせないといけません
ですから、ローダウンしていない時と同じ位置にくるようにプロポーショニングバルブのロッド固定ステーの位置を交換します
画像が見にくい
純正のステーと取り替えするだけで40mm誤作動させられますから今回は50mm(2インチ)ローダウン車だったので+10mmリンクボルトで調整
これで、雨天時や凸凹道での不意のブレーキでもABSが作動しにくくなります
ヘビーロワード車は特にこの症状が出ますので気になる方は、この部品を交換すると運転し易くなりますよ
4インチ以上落としているお車は、荷物も積まれないでしょうからプロポーショニングバルブ本体を取ってしまうのもありかもねぇ~
僕のハイラックスは荷物を積む事もほぼ無いですし、積んでも200kgくらいですから当然取り外しております
「外して大丈夫なの」と思う方も多いと思いますが、変にリアだけ効きすぎるとリアが前に出てくる危険な方向に力が作用してしまうのでご注意ください
くわしくはこちらのブログの最後の方に書いてます ⇒ ブレーキ!!!!!の続き♪
ハイエースはABSが装備されてますから、上のブログにあるようなジャックナイフターンのような挙動まではしないはずですけど取り外した方が良い時は取り外す事は今までにも2、3台ありましたよん
プロポーショニングバルブの位置補正の次はオートレベライザーの位置補正
よく、「ヘッドライトの光軸を調整してもらったから大丈夫」という意見を聞きます
本当にそうですか
これが1G掛けた(地面に置いた)時のオートレベライザーリンクです
リンクが45°くらいになってしまっていて荷物を積んでこのリンクがうまく動くように思います
これだけ角度がついているんですもんたとえ20mm上にいってもオートレベライザーの本体のセンサーは20mmくらい沈むだけの荷物を積んだ
とは認識できませんよね
角度の問題です
ですから、補正する
これでやっとリンクが地面に対して垂直になりますから、しっかりと積載量を感じ取ってくれます
装備されている物は、しっかり機能させてあげたいですもんね
あまりのヘビロワード車だとこのオートレベライザー本体が故障する事があるので注意してね
本体は2万円以上しますから
さて、お次はショックの仕様変更
2.5インチローダウンのお車で硬めの乗り心地でセッティングと車屋さんに言われたものの1年半…
我慢して乗ったけどもう限界
とコンフォートショック(ショートストローク)8段階の交換
取り外したショックは、ビルシュタイン(エナペタル)
エナペタルをご存じ無い方もみえるはずなので軽く説明するとほぼワンオフ(特注)のショックアブソーバーね
お値段も15万円以上の高額のショックになります
ワンオフですから、設定の指示ミスなのかショップさんとの意見が食い違っていたんですかね
僕の体重をかけて縮めようとしても全く縮まらないという設定どんな積載で計算したんだろ
それに2.5インチダウン車両なのに純正ショックと同じ長さっていうね
右側が2WDの純正ショックのカット見本ね
2.5インチロワードされていてこの長さはそりゃあかんです
取り替え後にインプレッションを頂くと、あまりの変化に少し戸惑ってみえた様子でした
今まで入力(縮み)を妨げる動きのようなショックが
入力(縮み)を柔らかくしてゆっくり戻るようになる動きにしてます
同じ用途の為のショックアブソーバーでも
一方は縮ませないもう一方は縮ませたい
と言う、いわば性格は全く別物そりゃ戸惑いはありますよね
オーナーさんは、「もう硬いのはイヤ柔らかい設定にして
」と言ってみえましたが、コンフォートショックは減衰力を最大にしても今までのような乗り心地にはなりませんよと説明してフロント6のリア5で設定させて頂きましたとさと
これはあくまでもエナペタルのビルシュタインがダメと言っている訳ではなく積載量設定や製作の指示ミスでこういったケースになると言うケースのお話ね
ビルシュタインは減衰力固定式のショックですから仕上がったら最後、調整はもう一度エナペタルに送る以外にできませんからね
その点、性格がおとなしい当社のコンフォートショックは減衰力調整式ですから、かなり広い範囲で設定できますよ
ヘビーロワード用のショートタイプもありますし
同じカヤバ製でも会社の考え方によって全く違いますから、よく話を聞いて選定してみて下さいね
時間も無くなってきたので今日はここらで終わりたいと思います
今日もダラダラと長いブログになってしまった最後までありがとうございました
では、また
埼玉店より かみむら