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Channel: ユーアイビークル ハイエース200系完全マスターブログ
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こりゃ、あかぁ~~ん!!!!!!

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先日、トーションバーの交換作業の時にかぎ

車を動かすと…

「ガコンゴカン♪」

と、車の後ろから何やら変な音が

気になりながらも、とりあえず依頼を受けたトーションバーの交換を済ませました

作業後に後ろの状態を車を動かしながら確認してみると…。

何やらデフが変な動きをしている

「こりゃ、あかぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~ん





ホーシングとブロックの間に隙間開いてますやん

そりゃ音も出ますよ

デフにパワーが伝わる度にホーシングの角度が変わってきますもん

オーディオ屋さんにローダウン作業をしてもらったらしいのですが…

「その作業されたオーディオ屋さんに行って文句言って手直ししてもらって

なんて言える訳ありませんよねこの状態を見てしまうと遠方のお客様でしたし

もちろん手直し作業させて頂きました

恐る恐るUボルトをバラしてみると…

 

ねじ山もナメてしまって使い物になりませんそりゃそうですよね

それよりも酷いのは、ホーシングの上部ですよ



Uボルトでホーシング上部がすり減ってしまってますやんこれはあきません

 このラインね


すり減った部分も走行できない程の深さでないですし、その日に交換なんてとてもじゃないけど出来る物でも無いのでこのまま組付けします


ブロックは大丈夫かなぁてな具合で見てみると…

 

ホーシングで削れてしまってましたこれはもう使用できません

運良く、お客様の取付してみえた玄武さんのブロックより少し小さい中古の玄武さんのブロックセットがあったのでそちらを使用して組み直します

50mmブロック ⇒ 40mmブロックに交換です

40mmブロックをホーシングにあてがうと何か収まりが悪い

まだ何かあるのかとホーシングを見てみると



玄武さんの三角ヘッドがホーシングのヘソの穴を大きくしてしまい平らであるはずの部分が隆起してしまいブロックの収まりが悪い状態になってしまっていました

ベルトサンダーで形を整えてフラットにし40mmブロックを組み直しします

 

確かに玄武さんのUボルトセットはナットに緩み止めがついているナットなので締めにくいのは事実ですが、あんなに隙間がうまれるはずも無いですし、緩む訳ありません

しっかりとトルクレンチを使用して締め込んでいきたい所です



トルクレンチです規定トルクで締めるとベター

トルクレンチが無ければ、Uボルト下は緩むくらいなら締めすぎの方が良いんじゃないかなと僕は思います緩むくらいならね

今回は大事にならなくて良かったですが、ちゃんと施工してくれるお店に頼んで下さいね

当社も「ウチでやった訳じゃないから関係ないや」と他人事のように思わずにより一層、気を引き締めて作業します

では、また

って、オーディオのブログやっぱり書けなかったのねすみません

名古屋店より かみむら


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