今日は、天井を下ろしてフェリソニ施工です
天井スッポンポン
純正のフェルトをしっかり剥がして脱脂します
そうしないと剥がれ落ちてきますので注意が必要です 他店で施工されてフェリソニが剥がれ落ちて”異音”で入庫したお車もありますのでご自分で施工される方は気を付けて下さいね
脱脂したら貼付け
フェリソニの貼付けは性格が現れますので慎重に作業します
このように性格が現れないように綺麗に貼付けします
あとは元に戻せば良いのですが、フリップダウンモニターの照明配線が多少無理がかかっていたんです
配線にテープを巻いて保護されていましたが、鉄板に擦れてテープがめくれていました
赤い配線が一部見えてますよね
この配線の束(3本)には常時電源もありますのでショートする恐れもありますから…
指から指までの30cmほど配線を延長して擦れるのを防止してから元に戻しましたとさ
少し長い気もするので少し説明すると…
これからの季節、寒くなると配線自体が寒さにより硬化して、エンジンや走行の振動で樹脂パーツや鉄板に配線が当たって異音の原因になりますのでリアクーラーの骨組みなどにガッチリ固定して振動で触れないようにしました
どうしても固定できない箇所は”エプトシーラー”と言われる簡単に言えばクッションテープを巻いて処理
これで、異音も回避できる って訳ね
言い忘れていましたが、当社でフリップダウンを取付した訳ではありませんので勘違いしないでね
あとは、ATFプレミアム&エンジンオイル交換で作業完了です S様ありがとうございました
これでブログが終わるのも寂しいと思い、ちょっと面白いというか使えるネタを投入
画像を見て分かるように1.2型のヘッドライト
このようなライト関係の商品って、よくコーキングしてから取付してして下さい という注意書きとかありませんか
もちろんコーキングしなくて良い商品も多いですが…
・転ばぬ先の杖
・備えあれば憂いなし
・用意周到
日本語って難しいですね
水が漏れてからでは…的な考えで取付する前にコーキングされる方も多いはず
「何を今更 」
的な感じなのかも知れませんが、知らない人もみえるはずなので最後までお付き合い下さい
上にも書いたように”コーキング”を使用する方が多いと思うのですが、”コーキング”の色って何色を使用されます
普通の考えですと”クリヤー”ですよね
コーキングの”クリヤー”って乾くと…って乾く前もそうですが本当に”クリヤー(透明)”ですか
ちょっとインターネット上でコーキングのクリヤーを探してみますので少々お時間下さい
5分経過
10分経過
15分経過
なかなか良い画像が見つからない
で、妥協して見つけた画像がこの2点
見難い画像ですが、何が言いたいかと言うと”クリヤー”という表示でもクリヤー(透明)にはならない って事なんです
それは仕方ありませんし、ハイエースで言えばボンネットやバンパーなどに隠れてしまう部分に使用するのであればこのクリヤーで全然問題ありませんし、見えない部分なのだから、黒色のコーキングだって良いんです
だって見えないんだもん
でもね 見える部分にコーキング打ちたい時だってあるかも知れないでしょ
そんな時は見えたくないでしょ
そんな時はコレ↓
正式名称は不明ですが、仕上がりが恐ろしく透明です
それもそのはずガラス屋さんなどが使用される物らしいのでコーキングほど白くなってしまったら見える部分に使用するなら問題ですからね
ただ、コーキングより販売価格は高いのが難点ですけど、ひっくり返るくらい高く無いので安心して下さい
ヘッドライトの水漏れの場合は通常この辺りから漏れる可能性が高いです
ここにこのクリヤーを塗ってみると…
見難いとは思いますが、あまりに透明で写り辛かったのでご勘弁を
しかも速乾性なのでコーキングほど乾燥に時間掛かりません 30分もすれば表面触れるくらいになります
仕上がりも綺麗で乾燥に時間が掛からないとなれば午後から天候崩れるかな…といった少し心配な時でも作業できますから
コレは使えます
偉そうに書いてますが、名古屋店のお客さんAさん(職人さん)に教えてもらっただけなんですけどね
人の手柄を横取りするタイプなんです
みなさんの中に水漏れでお困りの方は、ホームセンターに行って探してみて下さい
こんなネタどんな感じでしたかこんなネタも紹介出来れば面白いかな…と思っております
「満足できましたか ん
まだ
って
」
欲張りだねぇ~
では、また
大阪店より かみむら