今日のお題は、珍しい作業でございます
お車はE25のキャラバン
ご相談の内容と言いますと…
・モトクロスバイク（小さめ）のバイクや工具を積んで走行していてもリアの突き上げがひどい…
との事
E25キャラバンかぁ～あまり経験が無いなぁ～ ヘルパーリーフが邪魔しているんだろうなぁ～
ヘルパーリーフ何とかできるかなぁ～ とリア廻りを覗き込んで見ると
「フムフム
何とかなりそう
」
ってな事で作業させて頂きました
200系ハイエースと違ってE25キャラバンはヘルパーリーフが2枚存在しますね
そりゃ乗り心地硬い訳です
元はこんな感じ↓
1Gかけた状態（地上に置いた状態）ですと、ヘルパーリーフが本リーフにビッシリとくっ付いております
コレを…
まぁココまで来れば解りますよね
ヘルパーリーフの逆付けです 僕の十八番ですね
ヘルパーリーフだけで見てみると 
これがノーマル状態
これが今回の加工後です
まぁ加工と言う加工をした訳ではありませんが、リーフのセンターピンが錆びてて錆びてて
バイスプライヤーで挟んでインパクトで外そうとしても何しても外れなかったので苦労しましたわ
センターピンを切って と思いましたが、ハイエースのリーフセンターピンは頭が太いのでキャラバンには使用出来ないしね
何とか外せて組替えに成功
加工後がこんな感じ↓
加工前後の画像を比べて見ると
写真が前後で左右が逆って見づらい 右なら右で撮れって感じですよね
僕ってそんなもんです 自分で嫌気がさします
作業している時は真剣なのでこうなってしまった と自分に言い聞かせておきますが、皆さんには謝罪しておきますね すみません
でも、ちゃんと変化わかりますよね 
まぁ、1G掛けてタイヤを取付して無い時の画像を撮り忘れてますけどね やっぱり僕、最低です
このわずかな角度の差が、乗り心地に大きな差を生むんですね
意味も無く大きな文字にしてみましたとさ
見難いですが、1G状態はこんな感じ
お客様に実際に乗ってもらった感想は…
今までは、マンホールの上でゴツゴツとしていたけど、エエ感じですぅ～
との事でした
「そんな事して大丈夫なの 」
と言う意見もあるとは思いますが、ヘルパー逆付けしても1番2番リーフが結構ゴツイ（厚い）リーフでしたから問題ないでしょう
ヘルパーを全部外している訳ではありませんから、心配ありませんけどね
それにNV350キャラバンも4型ハイエースS-GLのリーフもこんな感じに変化して乗り心地を向上してあるんですよぉ～
まぁ1番2番リーフの硬さは若干違うと思いますけどね 考え方は、ほぼ同じです
E25キャラバンにお乗りの方は是非ともどうぞ
さて、お次は名古屋店の常連さんのSさま（弟）のハイエース
ご兄弟でハイエースに乗ってみえます
使い勝手の良いマイルドロワード
と、50mm（2インチ）ローダウンしたもののお仕事の道具が多すぎて
走行距離が段々伸びていくにつれて…
50mm（2インチ）ダウンだったはずが、75mm（3インチ）ダウンになって しまい現場に入れなくなるという もちろんヘルパーリーフの逆付けはしていない状態での話ですよ
Ⅲ型のリーフ（2WD）は、腰が弱いのでⅠ型Ⅱ型に比べると乗り心地は良くなっていますが、荷物が多い人は少し考えないといけませんね
Ⅱ型リーフだったら、こんなにヘタらないのに まぁそんな事を言っても始まらないのでこの状態を何とかします
で、今回25mm（1インチ）のブロックに変更
作業後の画像しかありませんが、こうなりました↓
エエ感じでしょ だいたい50mm（2インチ）ダウンくらいですね
これで25mm（1インチ）のブロックを入れて、このローダウン量 摩訶不思議ぃ～～
フロントも調整してバランス良くしてみましたとさ
何が言いたいかと言うと、ローダウンブロックの高さ以上にローダウンしちゃっている事もあるんだよぉ～ って事です
ノーマルの高さも覚えておいた方が良さそうですね
4型S-GLも乗り心地が良くなっている反面、積載時はリアの車高がローダウンブロックの高さ以上に下る傾向があるので注意が必要ですよ
では、また
名古屋店より かみむら
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これまた珍しい事をしてみましたとさぁ～（笑）
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