先日のお客様をご紹介させて頂きます
じゃ~~ん
この画像だけでは意味不明ですね
ナンバーUPしてみましょうか
なんと相模(神奈川)ナンバーのIさまでございます
埼玉店が出来る前から名古屋店で何度も作業させて頂いているお客様です
「埼玉店にも行ってみたいんだけどねぇ~名古屋店でお世話になりたいのよ 」
っていう嬉しいお言葉を頂きましてね本当に ありがとうございます
そんなIさまのご依頼は…
セレブ(部)品です
僕の中の勝手な呼び名なんですけどね
何を指しているかというと”ゲンブ”さんの
・RCジョイント
・バンプアジャストタイロッドエンド
の2点でございます
以前ご紹介したブログも一応貼っておきますのでご参考までにどうぞ ⇒ セレブ(部)品♪ (笑)
部品はこんな感じね↓
手前が”RCジョイント”で奥が”バンプアジャストタイロッドエンド”です
以前書いたブログが今回と同じ題名でまぎらわしかったので今、題名変えました ”Vol2”を取り付けしてみた
さて、取付は意外と簡単 なのですが、下の画像のようなSST(スペシャルツール)が必要となります
KTC(京都ツール)の工具で3万円以上するような工具です
使用方法は、挟んで、締めこんで、抜くだけ 説明が雑
画像を見れば一目瞭然
この状態にしてインパクトで締め込めば「バコン」と少々ビックリする音を立てて外れる っていう
タイロッドエンドの方は、音も少ないですがRCジョイントの方はホントにビックリするくらいの音が出ます
バラしたら後は組付けるだけです
組上げるのは簡単と言えば簡単かな
ただ、純正品はナットのヌケ止めピンが取付されているのですがゲンブさんのパーツには無いのでちゃんとしたトルク管理を行ないます
トルク管理とはトルクレンチを使用して指定トルクで組付けするだけなんですけどね
他の部分はギャンギャンに締め上げれば良いとも思いますが、
画像部分のナットだけは170N・mと大きい数値ですし普通のソケットは厚すぎて入らないし、もちろんメガネも入らない場所
って事は、スパナ になりますが、このナットをスパナで締め上げするのは難しいですから薄口のソケットをトルクレンチに取付して締めこんでいきます
「ん 170N・m
」
そんな単位を数学の授業で見たことも聞いたこともありませんよね ホイールの規定値は100~110N・mくらいですからね
そんな事言われても”ピン ”とこないので少しだけ説明してみましょうかね
そもそもトルクとは力×長さであり、単位はN・m(ニュートンメーター)で表されます
T(トルク)=F(力)×L(長さ)
例えば、20cmの長さで50N・mの締め付けを行いたい場合、ハンドルに250Nの力を加えればいいことになります
50N・m=250N×0.2m
ん 250N
1Nとは0.101972kgfですので
250N・m=25.5kgf と、なり20cmの所に25.5kgfの力をかけるって事になるんですね
どうですか わかったような
わからないような
僕はあまり解っていないかも
まぁトルクレンチを使用すれば、こんな小難しい事を考えなくて済みますが、トルクレンチもちゃんと持ち手の部分を持って使用しないと設定トルクが出ないので注意しましょうね そんな事を言われなくても解りますね
当社では、本社・名古屋店・埼玉店共に現在、足廻りに関して全てトルク管理して作業しております まぁ何て事ないのかも知れませんが、アピールだけしときますわ
さて、時間も今現在16時手前になってきたので、このブログも終わる方向に畳み掛けないと今日中にUPできませんからねぇ~がんばろうっと
で、このセレブ(部)品を交換するとどうなるかと言いますと、
このパーツ2個共に純正よりも首が長くできているでしょ
この長さの違いがミソ
ローダウン車両にアジャスタブルスタビリンクを交換してローダウンしてあってもスタビライザーの位置を純正位置に近づけてあげてスタビが効くように補正してあげるように
ロアアームの位置をローダウンしてあっても、してない方向にもっていってあげるパーツなんだな
その結果
約3インチロワード車両でもロアアームの位置はこんな感じになりました
フロント50mmダウンのロアアーム
フロント80mmダウン+RCジョイント+タイロッドエンド交換の車両
角度的に少し違うとはいえ、30mmも車高が違うのにこれくらいしか違いが無い状態になります
それがミソなんだな
ヘビーロワードにも係わらずマイルドロワードと同様のロアアームの角度であれば走行性能もそんなに損なわれない って訳です
細かい事を言い出したらキリが無いのですが、良い事は沢山あるんだよ
本当なら書きたいんだけど、僕が文章に出来ないだけ って言う方が正しいかもね
ただ1つだけ無い頭を使って書け と言うのであれば
ロワードする事によってロアアームが立ってきます
立ってきた状態が0状態となりそこからストロークが始まるわけですからね
そのストロークがロアアーム&アッパーアームの付け根を支点にして弧を描く訳ですからね
角度が付くことにイイ事なんかある訳がありません
ねっ 言葉にすると小難しくなるでしょ
こういう事が言いたかったんです
文才が無い自分がイヤになります
今度時間があったら図を書いて説明してみたいけどブログにUPできるような図面を書く自信も無いしな 考えときます
メールなどで質問されても文章にできない事も多いのでなるべく電話下さいね 難しいことは実際にお店に遊びに来て頂けると説明し易いので有り難いです
この2点のセレブ(部)品は2インチ程度のロワードのお車でも間違いなく効果ありますのでご検下さいまし
作業が終われば、このまま乗る事はまず無理
これだけ首の長さが変わればアライメントは間違いなく変化しますのでアライメント調整をします
って偉そうに言っても当社ではできませんけどね
名古屋店からほど近い業者さんに頼んで調整します
どうです 元気良く真っ赤
ズレてしまってダメっていう意味をさします
これを補正してもらい
グリーンに変化 このグリーンの数値もタイヤの減りを抑えて!とか高速移動重視!とか街乗り基本!などセッティングしてもらえるんだよぉ~
セッティングすれば、これで大丈夫
でもね ハイエースでフロントを太いショックアブソーバーに交換してみえる方は、タイヤの減りをあまりに気にしてタイヤを立てる(キャンバーを起こす)とショックアブソーバーがサブフレームに干渉する事もあるので注意して下さいね
冬タイヤから夏タイヤに交換して作業は完了
アライメントを調整すると車が変わったくらいにハンドリングや走行性能が変化する車もありますからね
お勧めです
そんなこんなで何が書きたかったのかも解らずにブログもそろそろ終わりの時間ですね
現在の時間もトーションバーの交換作業とか接客などしてましたからねぇ~計ったかのような18:30分
ご清聴ありがとうございました
名古屋店では、アライメントのご予約受付してますのでご相談お待ちしております 時間的に2時間ほどで作業できますので車を1日預けなくとも待ちでも作業できますよ
お電話お待ちしております
では、また
名古屋店より かみむら
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セレブ(部)品!Vol2
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