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Channel: ユーアイビークル ハイエース200系完全マスターブログ
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ハイラックスのトーションバー交換しました!

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えぇ~コマずらしの動画が…タラー

 

簡単に説明しすぎた事をかなり反省しておりますねダウン

 

難しく言うと、本来であればアッパーアームの角度変化によってトーションバーのねじり量が変化する事も説明しないといけなかったんですタラー

 

ただ、僕の個人のパソコンだと20分を越える動画を処理しようと思いますと…汗

 

なので一般的に解りやすい「角度」で説明しましたが、難しく言うとアッパーアームの角度変化によって「ネジリ量」も変化がしているんですダウン

 

その言葉を編集で切ってしまい入れ忘れた事をすごーく後悔しておりますアセアセショック

 

一般的に当社が勧めているローダウン量では、それほどまでに意味がない動画だった事をお詫びしておきますダウンすみません

 

動画を見てくださった全員がブログ読んでくれているとは限りませんが、ブログ読んでくれている人には、是非ともわかって欲しいのでよろしくお願いしますアップ

 

今回作った動画を大阪の堀間のジィジ元日産の設計士の方・ATFチャンジャー等を設計・製作されたような人にも見てもらっておりますが、ネジリ量だけ入れた方が良かったけど間違った事は言っていない!と太鼓判を頂いておりますので間違ってはいないはずですアップお許しを~

 

ジィジも40年以上前からトーションバー車一筋に乗っているような人ですからね車バラードCRXもトーションバー車だったんですよポーンビックリでしょはてなマークウシシ

 

ハイエースはキャブオーバー車なのでスペース的余裕が無いのでトーションバー車って解りやすいですが、

バラードCRXは、車のボンネット部分が随分薄くて(低くて)スタイリッシュでしょはてなマーク

 

このボンネット高さににコイルスプリングは、きっと入れられなかったんでしょうねウインク

 

さて、私事で申し訳ありませんが、オークションでハイラックス・V6用(US専売)のトーションバーが偶然はてなマーク出品されていたので迷いなく落札しましたアップ

 

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出品者の方に質問で太さをノギスで測ってください!!とお願いしたら、

 

「直径24mmくらいあります!!

 

って回答があったんです!!僕のハイラックスの純正トーションバーが23.0Φ!!ハイエースのナローS-GL・4WD車(26550)と同じ太さグッド!

 

トーションバーの線形表を見ると24.1Φって太さがあるので1.1mmくらい太けりゃいいなぁ~と楽しみにしていたんですが、物が到着したらナント

 

23.3Φ笑い泣き

 

確かにトーションバーの線形表に23.3Φありますわダウン

 

その差、0.3mm!!OMGガーン

 

0.3mmって、ほぼ誤差の範囲ですからね笑い泣き

 

しかし、刻印されている文字は数値が大きいので間違いなく太いサイズ!!

 

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せっかく買ったんだし、数字も大きいから取替しましたレンチ

 

ハイラックス2WDのトーションバー交換超簡単キラキラキラキラハイエースの1/3くらいで行えますキラキラキラキラ

 

障害物が何も無いんです筋肉

 

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ただ一つだけハイエースと違う点はスプライン!!

 

ハイエースは、スプラインが一定に刻まれているのでアンカーアームもアッパーアーム側もどこでも挿せてしまえるんですアップ

 

まぁだからコマずらし等の言葉ができてきたんですけど汗

 

ハイラックスの場合は、スプラインにヘソ?がありどこでも挿せませんガーンもやもやもやもやもやもや

 

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前後ともにパー

 

ヘソがある所に白い印が書いてありますでしょ?

 

アンカーアームにスプライン部を入れてしまうと位置が不明になってしまいますから、優しさですハート

 

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で、ハイエースのトーションバーと比較すると長さが著しく違いますグッ

 

比較対象が26540なので2WDトーションバーですから、4WD用なら更に40mmほど長いですから、その短さが一際目立ちますよね?かわいいでしょ?ハート

 

抜き差しも超簡単で、2柱リフトで上げる手間の方が面倒もやもや

 

あとは、トーションバーボルトが純正はハイエース同様に下に向いているのですが、最低地上高を脅かすというよりも完全に擦りまくるので天地逆にしてトーションバーボルトを上向けにして擦らないようにしてあります!!

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それ用の画像撮り忘れましたからあかんですが、通常ならここからトーションバーボルトがニョキニョキ出てます汗

 

まぁそんな事はどうでもいいですね汗

 

スプラインのヘソがあるので車高合わせは簡単ですウインク

 

ダブルナット緩めて、残りの寸法を同じにすれば当然同じ力で締め上げしている具合になるワケですキラキラキラキラキラキラ

 

ただ、今回は0.3mm太いトーションバーですから、寸法同じにしても意味ありませんから作業前はトーションバーの残りが60mmあったので交換後は55mmにして着地させ車を前後させ車高を測ると締め上げ量が作業前より少ないのに車高は作業前と同じハート

 

って事は0.3mm分のバネレートが補われたって事になりましたウインク

 

帰りにガタガタ道を走行しても今までよりもしっかりした乗り味になりましたよキラキラキラキラ

 

あれだけ短いトーションバーですから、たった0.3mm差が顕著に現れたのだと思いますあせる

 

交換して良かったです照れラブラブ

 

で、そもそも6インチローダウンしたハイラックスがなぜそれほどまでにトーションバー交換していなかった理由が知りたい人も多いかな?いないかな?アセアセ

 

ハイラックスには、ローダウンナックルが入っておりますレンチハイエースだと現在販売されていないですが、一時的にブログに書いていたヴィーボンズさんのローダウンナックルと同じ物ですね

トラックでは、一般的にはローダウンスピンドルって呼ばれておりますハッ

 

この部品を通常のナックルと入れ替えるだけで2インチ(50mm)ローダウンできてしまうんですキラキラ

 

だから、ヴィーボンズさんから”ローダウンナックル”が発売された時は、ステアリングロッド位置が若干不満がありながらも玄武さんの”タイロッドエンド”を使用して取付を勧めておりましたキラキラ

 

まさに理想のローダウンですからねOK

 

余談ですが、ヴィーボンズさんのローダウンナックルが現在生産されていないのでレア感半端ないんでしょう汗ヤフオクで少し前に20万円オーバーで落札されていましたポーン

 

ブログ書き出した頃は、ハイエース業界ではそのアイテム自体が馴染みが無く、抵抗感あったようですがどんどんと知識が深まって買おうと思った時には販売されていないガーンっていう負のスパイラルですねダウン

 

ブログに書き出した頃は、これまた随分とお電話やメールもらいましたからね電話

 

以前のブログはコチラです ⇒ ちょっと突っ込んで書いてみようと思います。2017/2/13

 

話はハイラックスに戻り、50mmローダウンして更にナックルの位置を順番入れ替えしてありますレンチ

 

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純正は、白色の位置にボールジョイントをが固定されていますが、緑の矢印の位置に移動してあります!

 

微々たる物ですが、こういった手法はかなり効果ありますからねキラキラ

 

ハイエースでも1型の時代からジムインダストリーさんから発売されてたと思います。

 

ハイエースの場合は、テンションロッドとRCジョイントが共噛ませなのでテンションロッド分の厚みのスペーサーが必要となりますグッ

 

プリウス等に用いられていますから、ご存知の人も多いですよね?

 

こうすることによって、同じ車高でもショックアブソーバーの有効活用寸法が広がる(底突きリスクの軽減)できるのでかなり有効的です!!

 

まぁその分、最低地上高は低くなってしまいますけどねダウンダウンダウン

 

ハイラックスの場合、先程の画像でお判りのようにトーションバーがロアアームに固定されているので上に書いた手法を用いれば、トーションバー調整しなくても車高が落ちるんですキラキラ

 

ハイエースはアッパーアームに固定されているのでRCジョイントなど入れたとしてもショックアブソーバーのストロークは確保できてもトーションバー調整しなくては車高が落ちないのが比較すると残念ですが設計ですから仕方ないですタラー

 

このような手法を取り入れてて6インチくらいローダウンしてあるのですが、社外品のトーションバーを入れてしまうとそのままズドンとローダウンした時用のトーションバーの太さなので硬いんですよねダウン

 

ですから、純正流用を用いたというワケなんですグッド!

 

ハイエースだとどうしても2インチ程のローダウンでフロントのダワつきが気になってしまうのでトーションバー交換ってなってしまうのですがケースバイケースって事ですね恋の矢

 

トーションバーって、長さや太さなどなかなか奥が深いですガーン

 

念願のトーションバーは交換したので次は…。

 

今入っているブレーキキャリパーが純正流用ブレーキR32 TYPE M(4ポット)が入っているのですが、ハイラックスはハイエースと同様に1ポットの片押しキャリパービックリマーク

 

ハイラックスもハイエース同様に積載量1トン車なのでブレーキのマスターシリンダーの直径が1インチと随分太い物なのですが、ブレーキの効き始めが少し遅いのでマスターシリンダーは1インチそのままで倍力装置(マスターバック)を大きな物に交換して、ブレーキの効き始めを早くできたらなぁ~と考えておりますグッ

 

岡山の知人から、ハイラックスでも他のグレードの大きな物を送ってもらえる事になったのでこれまた楽しみですOK

 

これが成功したら、セルシオキャリパー(モノブロック製)を入れたいかな?とも思っておりますウシシ

 

上に貼り付けしたブログに記載されているジィジと同じステアリングロッド位置も変更したいし、なかなか仕上がりませんねダウンダウン

 

さて、お次は今日と昨日の作業紹介レンチ

 

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増しリーフを昨日・今日とやっておりましたアップ

 

保険修理のフロントガラスの交換作業があり、コートテクトを入れたのでTVアンテナを感度良くする為にフィルムアンテナをクォーターガラスに移設したり、700kg以上のボートを引っ張れるヒッチを取付したりねレンチ

 

随分と暑くなってきたのでこの手の作業は厳しいですねあせるあせるあせるあせるあせるあせる

 

異音を防ぐために

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しっかりと凹凸を無くして、組付けレンチ

 

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1台は、かなり重量を積んでみえた4型S-GL・2WD車だったので

 

増しリーフと同時にヘルパー逆付けも施しまして、35mmくらい車高上がりました。グッ

 

お客様もご満悦でしたハート

 

今日は、余分な話題でしたが、あまりに嬉しかったので書いてみましたメモ

 

では、またパー

 

名古屋店より かみむら

 

 

 


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