昨日、ブログに書いたリーフ交換
そのもう一台の作業を書きますねこだわりが強くて一つのブログに書くのは少し違うと思いまして
皆さんご存知の通り
1型 → 2型 → 3型 → 4型
と乗り心地は、徐々に良くなってきておりますまぁショックアブソーバーやトーションバーなど変化しておりますが、やはり一番大きく変化しているのはリーフの形状ですね
それは過去のブログでもくどいように書いていますのでご承知の方も多いはず
しかし、それは荷物を積まない人の感じ方
ブログでも警鐘を鳴らしているようにお荷物をそれなりに積まれている方やヘビーロワードのお車だと話は違います
積載される方やヘビーロワードしてある車の場合は
4型(SーGL)2WDの場合、高速走行が頼りなさ過ぎる
積載した車は、フワフワするし、ヘビーロワードの車は、底突き(バンプタッチ)が酷くなってしまうワケです
4型 → 3型 → 2型 → 1型
とどんどん積載やヘビーロワードしても走行できる感じです上手くいかないもんですね
しかし、それは物理的に仕方ない事何かを獲れば何かを失うワケです
同じように見えて違うもんなんですよ
今日のブログネタは、難しいリーフについてですお車は1型ハイエース
ガソリン車
ヘビーロワードのお車です3インチロワード
以前の経過・記憶が曖昧で申し訳ありませんが、おそらく1型純正リーフがヘタってきたから交換したんだと思います
リーフの形状ももちろん乗り心地に関係ありますからね
弓状のリーフが経年劣化で一直線に近い状態になってしまうとリーフの動きが悪くなりますから、それが気になり交換したんだったと思います曖昧ですみません
以前は1型純正リーフ → 3型SーGL・2WDに交換しておりましたが更に交換
で何に交換したのかと言いますと‥
3型SーGL・2WD用純正リーフ → 2型SーGL・2WD純正リーフ
もちろん乗り心地改善ヘルパーなどは施しておりません3インチロワード車ですからね
最近だとユーチューブなどで乗り心地改善ヘルパーリーフネタの動画があるらしいのですが、声を大にして言います
本家本元は僕でっす
疑う人は、名古屋店がオープンした頃の12年前の2型の時代からやっておりますのでブログでチェックしてみて下さい
上にも書きましたが、今回交換したリーフは2型SーGL2WDの純正リーフ
先日、ブログで書いたシム角調整プレートを取り外ししてリーフ交換しました
これもオーナーさんのこだわりですね
ブロックは、3インチという事もありシム角がついていましたから外しても音なりなどの問題無いでしょう
シム角がわからない人はこの動画をどうぞ
ヘビーロワード車だったので2柱リフトでなくフロアジャッキで作業した為に下ろす時にスロープに着地させてフロアジャッキを抜いたのですが、そのスロープを降りる時にオーナーさん
「このスロープ降りるだけで違いがわかるわ」
と一言
試走後の感想も
「全く違うわ3型と全然違う
」
多くは語られませんでした
がしかし、帰宅された後の感想は
1型 → 3型 → 2型の順で入れましたが、変なオツリが無いのは2型です。高速コーナーはもう少し踏ん張りが欲しいですけど〜現時点では2型に替えて正解
ついでに今日の夕方も連絡があり
「2型リーフはズルいわぁ〜」との事でした
こだわりが人一倍強い方なのでご自分でヘルパーリーフに取付されてるバンプの高さを変更して更に調整されると思います
ベットキットくらいしか載せない方や高速道路は全く走らない方は4型SーGL・2WD純正リーフでも良いと思いますが、それ以外の方はリーフだけでかなり乗り味は変化しますから交換する事も面白いとは思います
ショックも大切ですが、ご自身の使い方に合ったリーフ選定も大切ですからね
ショックは、入力があってからの話で減衰力により乗り心地を良くする箇所ですがリーフは第一に動く箇所ですからね
役割分担は大切なのでリーフの選択もやはり大切
当社でもオプティマリーフというリーフを販売しております会社としてはオプティマリーフを売れば良いだけの事
オプティマリーフを取付して意味がある車が当然多いのは確かですが、400Kg以上積載されていたり、2.5インチ以上のローダウン車両の場合だと社外のリーフに交換しても「意味が無い」とまでは言いませんが、高い買い物をしていただいてもそれだけの費用対効果は得てもらえないと僕自身は思っています
あまり意味が物を売っても感動もしてもらえないし、納得してもらえ無ければショップの存在意味が無いでしょ
お客様に合わせたご提案をさせて頂きますので安心してご相談下さい
余談ですが、リーフ交換した車のショックは、全長調整式の特注ショックが取付されていて、ジャッキアップした時にちゃんと一番長い長さに調整されていて1G掛けた状態でもかなりストロークする余裕もありました
これで1G掛かっている状態で、指で指している位置がシェルのエンド部分なので50mmくらいはストロークする位置ですからね
画像でもわかるようにバンプの位置を見ると50mmもストロークする余裕なんかありませんが、”良い位置でストロークする”事が大切なのです
縮み切った所で例えストロークできる位置だったとしても”良い位置”でのストロークするって事がマストなのです
全長式のショックでも経年劣化でリーフがヘタリ1G掛けた状態だとほとんどストロークしないような状態になってしまっているショックもチョコチョコあるので注意書きで書いてみました長さ調整できるショックであれば定期的に長さをチェックする事も大切です
軌道修正しましょう「乗り心地が良く
」するってパーツ交換となりますが
・リーフ
・ショック
・トーションバー
・その他
は、軽い車とキャンピングカーなどの重い車と同じ選定・全てをモーラできるパーツなんてあるワケ無いんですそんなオールマイティーなアイテムがあれば苦労しません。
その車重の幅に対応する為に当社だとトーションバーを数種類ご用意してますし、コンフォートショックには14段階の減衰力調整を装備して軽い車から重い車まで対応しております
さらにノーマルストローク・ショートストロークと長さも2種類用意してます
あえて当社のショックのデメリットを書くとするならば、幅広いハイエースの重量に適応させる為に微調整はできません
言葉が乱暴になり申し訳ありませんが、鈍感な方でも減衰力を2替えてもらえれば変化がわかっていただけるだけの調整幅となっています。ハイエースでレースをする人なんて居ないとまでは言いませんが、する人は少ないのでそのような需要には対応しない考えの中で製作しております
ハイエースでそこまで微調整で走りを求める人向けに商品開発するより、一般的な使用方法の人の方が圧倒的に多いのでこちらの方が好んでももらえると思っているからです
そんなこんなでハイエースには、これを取付すればOKってアイテムがあれば簡単で良いのですが
その車の
・仕様
・積載量
・ロワード量
・好み
に合わせた選定が必要になってきますのでお近くのショップさんにご自分のお車の仕様など伝えてどうすれば良いのか?相談してみて下さいって事をくどくど書いているワケなんです
ハイエースって難しいですね
ですから、貴方のお車のグレード・駆動方式・仕様など知った上であなたの車を実際に見て、ちゃんと相談に乗ってくれるショップさんを選んで下さいね
もちろん当社でも相談は受付しておりますのでお気軽にご相談下さい
ご来店であれば良いのですが、遠方の方で電話やメールの場合は、できれば細かな仕様を教えて下さい
(2インチ)ローダウンブロックしか組んで無くても積載量や経年劣化で75mm(3インチ)以上くらい車高が落ちてしまっている車もありますし、キャンピングカーや積載量など色々な仕様があるのでお願いします
では、また
自宅より かみむら