昨日は、大阪店でジィジにオーディオインストールしてもらいましたとさ
大阪店でのインストールは久しぶりですね
お客様は愛媛ナンバーの方
車はなんとMRTのお車ですから、配線の取り回しが大変ね
床は無理なのでウーファー配線をBピラーから上げて天井を伝い後ろまで
天井を這わすよりもMRTのサイドBOXの部材を取る事の方が困難かも
ベットにした時も少し余裕があるようにベットに合わせて製作してもらいましたとさ
特殊ポートで施工してもらってます
このポートで2万円UPです
なんて事無いポートのように見えますが、堀間さんの今までの歴史がココに刻まれていると言っても…
ココまで書くと過言かも知れませんが、でもこのポートは効きます
あとは、通常の作業と代わりありません
純正スピーカーのリベットを飛ばしてフェリソニ貼ってね
このフェリソニを純正スピーカー裏に貼るだけでも随分と音が変化するから驚きです
配線をしてココからが一番の難しい作業
スピーカーのコーン紙の動きを見て、ナビのボリュームを最大で27(KENWOOD彩速ナビ)まで上げられるようにと言うか上げても良いようにゲインなどを調整していきます
大阪店のスタッフもどのように調整するのかと、見入るように見守っていましたが、フロントに取り付けしたコアキシャルスピーカーから、どれくらいまでの低音を出して
それより下の音はウーファーから出す
と言った微妙な調整が難しいですわねぇ~
その為の作業が上の画像の”コーン紙の動き”の観察なんですね
低音が入ると当然”コーン紙”がたくさん動きます
たくさん動いてもスピーカーで対応できない”低音”が入るとただの”ビビリ音”になってしまいますから
ココから上の音域の音は、コアキシャルスピーカー(ミッド)に行きなさい
ココから下の音域の音は、ウーファーに行きなさい
という指示が一番大切な事になります
最近流行りのデジタル接続だと、それを数字で指示ができるので一見そちらの方が良さそうですが、堀間さんの考えはそうでは無いようですね
「そんなのその人の考え方であって、今はやっぱりデジタルの時代でしょ」
という意見もあると思います
確かにデジタルは便利なんです
役割分担もすぐさま変更できたりするので音の調整はしやすい
あっ良いことばかりですね
しかしです
その回路自体にロスが出ます音に新鮮さ無いとでももうしましょうか…
簡単に言うとCDから出てきた音数が少なくなってしまうんですライブ会場などのPA機器とはレベルが違いますから
カーオーディオの場合ね
「じぁ何かいアナログ接続の場合は、ロスが無いんかい
」
と問われたら、当然アナログでもロスはあります
あくまでも劣化の度合いの話です
デジタルよりもアナログの方が劣化が少ないから、ジィジはアナログで組むことが多いみたいね
ジイジが組んだピンクのハイラックスは、
デジタルプロセッサで組まれておりまする
車用の物よりクォリティが高い100Vのスタジオ用の物だから、音も良いんだってさぁ~
適材適所ってヤツですね
無事に作業が終わって、オーナーさんに聴いてもらうと…
「スゴイこんな風に鳴るんですね
頼んで良かった」
と言ってもらえましたとさ
邦楽のCDだとあまり低音が入ってないのでウーファーの必要性が…。なCDもありますが、洋楽の録音が良いものだとやはり気持ち良く鳴りまっせぇ~
是非ともそんなジィジが組んだオーディオを聴いてみたいし作業が見てみたいって人は、今週末に埼玉店にジィジ行きまっせぇ~
12日(金)13日(土)※土曜日は作業が終了次第に帰還します
12日(金)は、ハイエースのスーパーロングにインストール
13日(土)は、プリウスαにインストール
是非とも遊びに来て下さいませ
さて、今日の作業は…
毎度お馴染みリアスタビと、コチラの車両にスピーカー取り付け
今回は、少し違ったフェリソニの貼り付けをしてみました
安定のグラデンRC165ですね
元気よくパンパン鳴らしたい人は、ダイコックもオススメですよぉ~
で、昨日の大阪店のその他の作業も少しご紹介
以前は、全交換していたけど、まだ新車だからクーラント添加剤投入
少し古くなってきたら、クーラント全交換がオススメです
EDLC取り付け
BIG・EDLCも名古屋店に5個はありますので今のウチにゲットしておいて下さい
でわ、また
名古屋店より かみむら