仕上がってきたMSA(マルチスパークアンプ)をワイドに取付してみましたとさ
まぁエンジン形式が2000ccが1TRで2700ccが2TRと言う事で排気量が増えているだけで信号などは同じという事
って偉そうに書いてますが、MSAの製作元である"ツイントップ"さんが全て調べて頂けたので僕は配線を間違えずに取付するだけね
まずシートを降ろしてECU(コンピューター)を取り出します
ひっくり返して一番右のカプラーに9本結線 結線する線は点火信号
この4本の点火信号線にMSAの配線を割り込ませます
このカプラーはアース線を結線で合計9本繋ぎます
次に 一番右のカプラーから
電源線に結線して配線のエンドにMSA本体をカプラーオンすれば完成
で、早速試運転
おぉっとその前にMSAって何 って方もみえるかも知れませんので復習しておきましょうかね
MSA(マルチスパークアンプ)とは、エンジンはどんな動きをしているかと言いますと
吸入 ⇒ 圧縮 ⇒ 燃焼(点火) ⇒ 排気
と言った動きで動力を得ていますよね
その点火 って普通だと1回しか点火させないんですよね
その点火に問題があり、千回に1回失火もあり爆発しても威力が無かったりする事って往々にしてあるんですって
そりゃエンジン回転数って○○rpmって表示されますよね
毎分何千回転ってするんですから、そりゃその何千回の中ですもん失火もすれば不完全燃焼もしますわな
その動きの中で失火や不完全燃焼の回数を減らす為に点火の回数を1ストローク1回から変化させる為のパーツがこのMSA(マルチスパークアンプ)なんです
どのように変化させるかと言いますと、低回転域は失火などのロスが多いので点火回数を5回
高回転域は2回 前回のブログで3回と書きましたが2回でもほとんど変化が無かったので2回に変更してもらいました
まとめると
低回転域 5回
高回転域 2回
の点火となっております
「今、この時代にエンジンにそんなにロスってあるもんなん 」
って普通思いますよね 僕も思ってましたから
でも取付してみて実感しますね
「エンジンって、めちゃロスがあるんだな 」
って
まぁ1TRのエンジンって小さな改良こそあるものの100系のハイエースにも2003年から搭載されていますからね
10年前のエンジンと思えばロスがあるのも仕方ないのかな
しかし、フィーリングが全く違いますので面白いですね
低速も力強くなって高速の伸びも違いますから
MSAを付けてみたら解りますよ
ただ、V-UP16を取付した車でセッティングしてますのでV-UP16が取付された車輌に限りますのでご注意下さいね
価格は38000円(税別)となっております 取付はしますが発送はまだ取付説明書が完成してないのでもうしばらくお待ち下さい
初期ロッドは15台入荷しますが、すでに5台入荷済みでバックオーダーで10台ですから残り5台だけですね
埼玉店での取付は僕が12月5日(木)に埼玉店に移動する時に持っていきますので6日以降の作業ならOKですよん
お電話お待ちしております
最近では当社でコンスタントに取付しているV-UP16も凄いですよ
Ⅰ型のハイエースにも取付する機会も多いのですが、バッテリーがかなり弱っていたりするお車だと取付する時にイグニッションコイルの電圧を測定すると13.0Vくらいの車もあります
新車時ですと14.V以上あるんですよね 基準は13.8V~14.6Vくらいなのかな
V-UP16は、基本的にイグニッションコイルに行く電圧を数値が14V⇒16Vにする機械なんです
14V⇒16Vへただ単に2V昇圧させる物なのかな
と思っていたのですが、何台も取付していくと当然13Vと弱っているバッテリーのお車もあります
そんな弱ったバッテリーでも2V増幅させて15Vにするだけでなくちゃんと16Vまで昇圧してくれるんです
バッテリーを変えると燃費が上がる なんて事もよく聞きますが、こういう点でも変化が出てくるのでしょうね
V-UP16あなどれませんよ
こちらも常時在庫は置いているのでガソリン車にお乗りの方でまだ取付されてみえない方は是非ともどうぞ
詳しくはコチラのブログを見てね ⇒ またオモチャみつけちゃった…
こちらは27000円(税別)となっております 是非ともどうぞ
では、また
名古屋店より かみむら
最後に昨日のブログで書きましたが、
12月3日(火)4日(水)は本社・名古屋店・埼玉店と全店舗臨時休業となりますのでご迷惑お掛けしますが何卒御了承下さいませ。よろしくお願いします。
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MSA凄いよね!
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