ゴールデンウィーク休暇の最中ですが、日中は用事ごともあるので夜な夜なと言うより、朝早くからパソコンに向かっております
先日、アクアにオーディオを組んでもらったブログを書きましたよね
そのブログがコチラ ⇒ アクアにスピーカー取付しました♪2018/4/20
ダイコックというメーカーのスピーカーを取付してもらいました
ダイコック DX6-GP 30,000円(税別)
まだネットカタログにも載って無い商品です
ナビの内蔵アンプで聞いた時はそれほどでも無かったのですが、アンプを通して音出しすると…
キ、キ、キツイ…。
ボリュームを上げなければ何てこと無いのにボリュームを上げていくと我慢できない曲の時もある訳で
施工後の大阪からの帰り道「グラデンにしたら良かった…」と心底思っていた訳ね
営業車ですが、好きでやっているだけなので完全に自費ですからね
完全に自腹です
で、どないもこないも我慢できないので前回のブログにも書いていた、もともと取付されている”純正コンデンサ”を取替してもらいました
このチラっと見えてるのが、純正コンデンサ
で、今回交換したコンデンサがコチラ↓
正式名称は”フィルムコンデンサ”と呼ぶらしい
で、純正品が”電解コンデンサ”なんだって
全然わからない僕に書けるこの違いって…
純正で取付されている電解コンデンサは
見たらわかる安いヤツなんです
取り外しした安い電解コンデンサがコレ↑
高さ10mmくらいの小さい小さいヤツね
でフィルムコンデンサは、直径15mmほどで幅が30mmくらいあるかな
まぁ全く大きさが違いますわ
大きさを比べてみれば一目瞭然ですね
まぁジィジに言わせたら、大きさの問題ちゃうと一喝されると思いますけどね
そうなんです
もちろん電解コンデンサとフィルムコンデンサの性能の違いはあります
簡単に書けば、同じ音域でも綺麗な音が出ると、でも申しましょうか
そういう性能的な違いもあるのですが、一番の問題は数値ね
取り外しした電解コンデンサは、4.7μF(マイクロファラッド)
小さく書いてあるでしょ
で今回取付したフィルムコンデンサは3.3μF(マイクロファラッド)
こちらにも3.30μFって書いてありますよね
この書いてある数値こそ、今回の交換の意味がある訳です1番大きな理由がね
そう僕がイヤになっていた”キツイ音”と言った意味は全てココにあります
この数値が大きいと”キンキン”と鳴ると言うことになるんだってさぁ~
もちろんジィジの所で試聴させてもらって、コレに決めた時のダイコックも交換済みのスピーカーでした…
もっとバカでかいコンデンサに交換されているでしょ
色々と話しをしていたら、最初からキツイ音になるなんてジィジは解っていたんですよ
きっと僕を試しているんでしょう
メーカーさんがこの新しいスピーカーを売り込みに来た時から、「4.7μFなんてキツくなるやろ」と指摘していたんだってさ
もともとフィルムコンデンサが装着されているDX6C-GPもコンデンサ数値は4.7μF
音質は良くなっても音はキンキンみたいね
僕のハイラックスに最初に取付したスピーカーはJBLスピーカー
そのスピーカーのネットワークがこんなヤツ↓
で、中身を改造して↓
結局今はこんな感じになっている原形すらないでしょ
ちなみにハイラックスの数値をみると2.7μF(マイクロファラッド)でした
じゃあ一体何故こんな駄目出しされる数値のコンデンサがついているのと疑問に思う人も多いと思います
これからの話しは、日本のカーオーディオ業界のお話カー限定ね
簡単に言うとスピーカー換えた感を大切にしているみたい
純正と比較するとキンキン鳴るような感じになり”換えた感”が出るから、「良くなった」と勘違いする訳ですねぇ~
そのための数値らしいです
で、それが本当に良いのかどうかは不明という負のスパイラル
オーディオ屋さんに聞いても最終的にはカーオーディオでは、無理と言われてしまい
「ハイ終了」
となる訳ですよ
ジィジだってホームオーディオに勝てるなんて全く思って無いんですよ
昨今の日本の家の事情もあり、家にホームオーディオがあって大きな音で鳴らす事ができる環境なんて無いに等しい
そんな中でも少しでも良い音でと郊外や高速道路など走行中にある程度のボリュームで近所迷惑にならないくらいで楽しめたら良いと言うのがコンセプトですからね
ボリュームを上げても気持ちよくないと
スピーカーの良し悪しを聞き取れるようなそんな耳持ってないから…。とよく聞きますが、ようは大音量で聴けるかどうかです
そりゃ多少の音の好みはあると思いますが、正直そんな事は二の次三の次です
コンサートを大音量で1時間以聴いてもしんどくないでしょ
1時間聴いてもしんどくない音を出せてからの音の好みね(笑)
貴方のカーオーディオはどうですか
10分位聴いたらしんどくないですか
意地悪な質問でしたね
今回のフィルムコンデンサ3.3μFへの交換で全く違うスピーカーに変化しました
今までしんどかった曲でも今まで以上にボリュームを上げて聞くことができるようになったし、なんせ気持ち良い
グラデンRC165は、そのままでも良いバランスだと思います価格も22,000円とリーズナブル
ダイコックはジィジにフィルムコンデンサに改造してもらって10,000円プラスの40,000円になってしまいますが、コレなら自信を持って売ることが出来るくらいの品になりました
ここまですれば、グラデンよりも良いです元気良いし
バランス良い
かなり低音も出ますし高音も綺麗よ
最初から解っているなら、最初からフィルムコンデンサの3.3μFに交換してから取付してくれたら良かったのにね
ジィジ意地悪ね
変化を楽しむのがクルマいじりの醍醐味と日頃、お客様の僕も言っているので気持ちが解らなくないんですけどねぇ~
僕が今度の営業車に取付するスピーカーを打診していたら、グラデンRC165¥22,000の上のオススメするスピーカーは25万円スピーカーって言っていた人が、このスピーカーなら…と薦めてきたスピーカーですからね
2万円の上が25万円ですよ
引くくらい価格差あるしね
でもコンデンサ替えたら、その意味はわかったから良しとしましょう
ダイコック・コンデンサ ジィジ改verの受注受付しますのでお気軽にご相談下さいまし
ジィジって、意地悪だし
癖が凄い
でもまぁ高いスピーカーを売り付けずに安価なスピーカーを高級な音に換えてくれるオーディオ屋さんって素敵ですね
普通なら、高いスピーカー買わされて、コンデンサの交換なんてしてくれませんよ
では、ゴールデンウィーク終了後に会いましょう‼️
またね
自宅より かみむら