最近あまりブログに書いていませんでしたが、依然として”トーションバー”交換も多いです
今日のお車は、3型ディーゼル車2WD
今回は3インチダウン・ディーゼル車のお車なので当然リムさんのハイパートーションバー27.5Φとなる訳ですね
25.1Φ(26530) ⇒ 27.5Φ
で44%アップとなります
このお客様も色々なショップさんに聞かれたようで…。
どこもかしこも
「3インチダウンくらいならトーションバー替えない方が…。」
という見解のショップさんばかりのようで…。
それに相反して、どこぞの店はブログで1ヶ月間で20台くらいトーションバー交換したとかほざいているし
まぁ当社なんですけどね
ハイエースの場合は3インチローダウンしてトーションバー替えない方が良いなんてそんな訳が無いんですよ
2インチ以上ローダウンしてあれば、絶対に交換した方が良いんです
違ったのなら、名指しで僕に文句を言ってもらっても良いです
それくらい違うんです
今日のお客様も交換後に、試乗してもらうと
「全然違いますめちゃくちゃ運転が楽になりました
」
というインプレッションです
トーションバー交換を希望されるお客様に特に共感して頂いたブログのフレーズがコチラです↓
走行中に段差を見ると、その段差を乗り越える時に知らず知らずのうちに身体に力が入っていませんか
というフレーズです
これは本当によく言われていて、トーションバー交換せずに走行すると、いくら良いショックアブソーバーを取付していたとしても
車の上下運動入力を決めるのはトーションバーなんです
その正しい入力じゃないのにショックアブソーバーで衝撃を吸収しようとしても吸収できないんです
もう少し噛み砕いて書くと
通常ノーマル車高の状態で段差を乗り越えるとしますよね
その時の車の上下する幅が20mmとします
で、トーションバー交換せずに3インチダウンして、その同じ段差を同じ速度で乗り越えます
すると、同じ段差、同じ速度でも
車が40mm上下ストロークしてしまうようになるんです
同じ段差、同じ速度でも20mmが40mmとストローク量に違いが生じてしまうんです数字は仮定なんですけどね
ローダウンすると色々な所も干渉しますから、ストローク量を少なくしてあげないといけない状況にもっていっているにも関わらず、
「トーションバーを交換しなくて良いよ」
って誰がどう考えても矛盾していると思いませんか
違います
ココから書くことは、僕独自の意見なので間違っているのかも知れませんが、
ショックアブソーバーなどは、純正ショックよりも減衰力を強くして+(プラス)に作用する改造だと思いますが、
トーションバーは
ローダウンすることで失った入力を元の入力値までもどしてあげること
ですから、僕はトーションバー交換は
改造じゃなく補正と思っています
だから、車重量やローダウン量を考慮してトーションバー選定をしなくてはいけないので難しいんです
車高がノーマルでも架装されていて重量が著しく重くなっていれば、トーションバーを交換しないといけない場合もあります
だから、実際にハイエースのキャンピングカーベースになるキャンピング特装車は、通常よりも太いトーションバーがノーマル時から取付されている訳です
大は小を兼ねる
と言うことわざはありますが、トーションバーはそうはいかないのです
偉そうな事を書いていますが、現在リムさんの26.0Φ27.5Φトーションバーで対応できていないのが事実です
よって現在、
26.0Φ
27.5Φ
を製作中ですが、もう1種類
僕のわがままで社長にお願いし26.0Φ~27.5Φの間のトーションバーを作ることを許可もらいました
これで2インチダウンのワゴンGLのトーションバー選定が楽になりますわぁ~
この3種類のトーションバーでかなりのローダウン車をカバーできるようになるので皆さん是非とも楽しみにしていて下さい
ハイエースを1.5インチ以上ローダウンしていてトーションバー交換していないなんて時代遅れだねという時代にしてみたいと思っています
あと、しっかり補正してあげないとショックアブソーバーの寿命も短くなりますしね
まぁ夢は大きな方が良いですからね
最後は、オイル交換ね
トーションバー交換したお客さまもオイル交換
しかも初ルブロスDL-1
静だし、走りが違うと高評価を頂きましたとさ
で、コチラは試作の10W40
コチラはルブラーさんなので
「ルブロスの試作オイルありますが…」
とお聞きすると
「あるなら入れて下さい」
と説明いらずですね
そんなこんなで一日が終わりましたので終わりにしたいと思います
トーションバー交換しなくて良いよと言われたそこの貴方
もう一度上の内容を読んで下さいね納得出来なければお電話下さい
では、また
名古屋店より かみむら