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Channel: ユーアイビークル ハイエース200系完全マスターブログ
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矛盾する事はやっぱり不可能…(涙)

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昨日、お客様に「最近ブログ書いてないなパンチ!と言われてしまいまして汗

 

まぁ本当の事なんですけどねぇ~読み手も様々で、

 

「かみむら君のブログはダラダラと長いから最後まで読みたく無くなってしまう汗

 

と言う人もみえる訳でガーン僕は、まんべんなく当社の色々な子が書いてくれれば良いなぁ~と思っているんですけどねぇダウン

 

そんな事を言っても僕にしか書けないようなブログもある訳ですから今日は最後までお付き合いお願い申しあげますドキドキ

 

と、言っても読んでもそれほど意味があるブログでもありませんし、今日もダラダラと長いんですけどねぇダウンダウンダウンにひひ

 

さて、ブログに入りますビックリマーク

 

そこまで大勢の方に言われる訳では無いのですが、

 

「ローダウンはしたいけど乗り心地は硬くしたくないからトーションバーは硬い(太い)物を入れたくないビックリマークショックアブソーバーも柔らかい仕様で」

 

と言ったご希望をおっしゃるお客様もみえます!!

 

当社は皆さんご存知の通り、ハイエース屋さんですからお客様がご希望のようにお車を作りたいのは嘘ではありません!!

 

しかし、このローダウンしながら乗り心地を柔らかくと言ったご希望はローダウン量によっては無理があるのです!!

 

「なんでよむかっトーションバーがノーマルならローダウンすればテンションが落ちて柔らかくなるじゃんむっ

 

と思った方ビックリマーク大正解ひらめき電球

 

でもねひらめき電球毎度書きますが、当社がオススメしているローダウン量は2インチ(50mm)くらいまでです!!

 

この2インチまでの間であれば、それほど乗り味を硬くせずにローダウンできますが、2インチを超えてくると話は別ですパー

 

皆さんご存知の通りローダウンする時には、ストローク量を確保する為にバンプストップを交換しますよねはてなマーク

 

image image

コチラの画像は4WD車ですが、2WD車も同様にバンプストップを交換してストローク量を確保しますビックリマーク

 

しかし、あまりにも小さいバンプストップを入れるとストローク量は増えますが、タイヤがフェンダーに当ってしまいますのでタイヤがフェンダーにタッチしない程度の大きさのバンプストップを入れないといけません!!これが大切で肝になりますドキドキ

 

ココから内容が少し難しくなるので考えながら読んで下さいね汗

 

このフェンダータッチしない程度の高さのバンプストップを入れた時!!ローダウンしていないかのようにローダウンした分だけストロークするような高さのバンプストップにすればいいんですパンチ!

 

しかし、ハイエースの限界点は低いんです汗

 

先ほど言ったようにフェンダータッチしないようにするバンプストップの高さを調整すると…

 

2インチ(50mm)ローダウンの時も3インチ(75mm)ローダウンの時もフェンダーの高さは、ほとんど同じなのですから、バンプストップの高さはほぼ同じになります!!と言うか、なってきます汗ほぼねドキドキ

 

バンプストップの高さは、ほぼ同じでローダウン量が違う!!

 

と言うことは、ストローク量が少なくなると言う事パンチ!

 

ストローク量が少ないのにサスペンションが柔らかかったら、どうなりますかはてなマーク

 

そうですねひらめき電球サスペンションの全ストロークの回数が増えます!!

 

場合によっては道路の段差全て全ストロークしてしまうケースもあるでしょうねぇ汗

 

そうなってくると、ショックアブソーバーに掛かる負担も増える訳ですよビックリマーク

 

そりゃそうでしょはてなマーク

 

同じ道で、30mmストロークしている揺れを止めるかはてなマーク

 

       15mmストロークしている揺れを止めるかはてなマーク

 

どっちの方の負担が小さいかはてなマークって言ったら、15mmストロークしている揺れを止める力の方が負担が小さいでしょ!?


同じ段差で同じ車速度でストローク量を少なくしようとすると

 

・トーションバーの交換

・ショックによる入力(縮み側)の制限

 

と、なってくる訳なんですビックリマーク

 

ココまでは解って頂けましたでしょうかはてなマーク何せ文才が無いので判りにくくて申し訳ない汗

 

トーションバーの交換もこれまた何回もブログに書いてますが、トーションバーは「大は小を兼ねませんビックリマーク車両重量やローダウン量、好みに合わせて選別しないといけませんおーっ!これが一番難しい所ですねぇ~汗

 

当社が2WD用は25.7φと言う他社さんが出していないサイズなのは、当社がオススメしている2インチ(50mm)ダウン車両(標準ボディ・ガソリン車)用に専用設計したからなんです!!

 

それ以外のローダウン車両にはリムさんのトーションバー26.0φ27.5φを仕様に合わせてチョイスしております!!※4WDは除く

 

何も考えていないようで僕も一応考えております!!2WD専用トーションバーも2回作り直しして自分の車で試して納得の行くものにしましたからねパンチ!僕の自信作ですにひひ

 

と、言っても名古屋店のお客様は2インチダウンを薦めているのにヘビーロワードが多いのでリムさんのトーションバー出番が多くて汗少し寂しいですがにひひDASH!

 

脱線してきましたので話を戻しますパンチ!

 

ストローク量が少なくなった分、ストロークしないようにトーションバーやショックアブソーバーの交換によってサスペンションを硬くする必要性があるんです!!

 

「そんなの車屋なら何とかしろ!!

 

と言うような厳しい意見もあると思います!!

 

ハイエースがキャブオーバー車(座席の下にタイヤがある車)で無ければフェンダーの位置を変えてタイヤがフェンダーに干渉しないように出来ますがハイエースはキャブオーバー車叫び

 

フェンダーの位置を変えればシートが収まらないしドアの処理も物理的に難しいですよダウン

 

玄武さんから、RCジョイントやタイロッドエンドが販売されてある程度までのローダウンはカバー出来ますが、ダブルウィッシュボーンのアッパーマウントの角度がつきすぎるのでアッパーマウント位置を変更とかなるともう凄いカスタムになってきてしまいます叫び

 

ハイエースは、ヘビーロワードするとアッパーアームに角度がつきすぎてアッパーアームのボールジョイントの油漏れ等の問題があるので簡単では無いんです汗

 

はてなマークこんな感じにしないと無理なんですDASH!

 

このお車はタイヤの逃げを作る為に14cmほどシート位置を上方へ移設されていますおーっ!

 

脱線ばかりで申し訳ありませんが、こんな事を考えると当社のオススメローダウン量が2インチ(50mm)までと言う理由が解ってもらえるはずですビックリマーク

 

ヘビーロワードして乗り心地が柔らかくしたい!!と言う事は、矛盾したことだと気づいて頂ければ幸いですニコニコ

 

矛盾する事はやっぱり不可能なんですねぇ汗ガーン

 

ただ闇雲にローダウンしても走行性能を犠牲にするだけで運転による疲労を大きくするだけDASH!

 

ローダウンしても快適なカーライフを送りたい方は、ちゃんと自分の車の仕様(S-GL、DX、ディーゼル車、ガソリン車、好み)などカーショップさんに相談して、ちゃんと親身になって相談にのってくれるお店を探してみて下さい!!

 

”所変われば品変わる!!”じゃありませんが、お店によって考え方も違いますが、話していけば知識などあるのかはてなマーク無いかはてなマークは、何となく解るはずです汗

 

「ディーラーだから」

「車屋さんだから」

 

という事は通用しないような気がします汗他社さんで行なった作業を何度も手直ししていますからねダウンダウンダウン

 

僕も偉そうに書いてますが、トーションバー車とリーフ車しか判りません汗20歳の頃からずっとトラックに乗り、周りのみんなも乗っていたのでトーションバー&リーフ車しかイジイジと触ってないですからね汗

 

コイル車はたまに触るくらいだったので自信は全くありませんにひひサス交換できるくらいです汗

 

知識もあって、ちゃんとお客様の事を考えて親身になってくれるショップを探して下さいドキドキ

 

最後になりましたが、2インチ以上ローダウンされている方は、トーションバー&ショックアブソーバー交換のご検討してみてはどうでしょうかはてなマーク

 

ちゃんと選定したトーションバーなら交換しても乗り心地は硬くなりませんから!!ニコニコ

 

もちろんローダウンしてないけど、こんな不満が…というご相談もOKグッド!

 

ご不明な点があれば僕まで電話下さいましドキドキ何でも相談にのりますアップアップアップ

 

では、またパー

 

名古屋店より かみむら

 

 

 

 

 


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