
昨日の作業は…
ルブロス・クーラント全交換です
ラジエターとリアヒーター部からクーラントを全抜きして
希釈したクーラント液を入れていきます
入れ替えするとウォッシャー液とクーラント液が同じような色になります販売前にどんな色にするか迷いましたが、青が速そうだったので単純に青にした思いがあります
赤色とか緑色とか選べれたんですけどねさすがにオレンジ色は断られましたから
このクーラント液
仕様地によって希釈の度合いを決めます寒冷地の方は希釈を通常の30%から50%にする
といった事です
希釈によって価格が違うわけではありませんので濃い方が”お得”のような気がしますが、薄い方が加速や回転がスムーズになりますので悪しからず
話を戻しましょう
クーラント液を入れたら、バルブからエア抜きをして液を再度補充して最後はエンジンをかけてリアヒーターとフロントヒーターの温度MAXでしばらく放っておきます
リアヒーターから熱い温風がでたら再度クーラントのリザーバーの水量を確認して完了です
クーラントの全交換によってもたらす効果は…
・エンジンの静寂性のUP
・加速のスムーズ感
・ラジエターやエンジン内部の清掃
・その他
「ラジエターの液を交換してそんな事効果ある訳ない」
という人も多いと思います
しかし、クーラントの添加剤6000円(税別)を500cc入れて、一週間後に
「添加剤でこれだけの効果があるなら全交換したい」
と言われた方もお見えになるくらいなのです
一週間後ですよ
全交換なら一週間前に入れた6000円を捨てるのと同じですからね
「6000円を捨ててでも全交換したい」
と思うほどの効果がその方は体感した証拠ですねぇ~
もちろん僕のサクちゃんも全交換してますよつい最近、全交換してどれくらい経過したかなぁ~と思うと1年半ほど経過していたので全交換してみると…
替えたら替えたで随分体感できましたね
しっかりと2年ほど効果は持続しますが、替えたら違いますわ
こんなブログを書いていますが、来月になって外気温が低下してくるとエア抜きに時間がかかりますので作業はお断りさせて頂きます
真冬は2時間ほどアイドリングしないとエア抜きできないからなのですご理解ください
今日のように20℃近くあれば問題なく作業できますので気になった方は今のうちにご要望ください
ハイエース(リアヒーター付き) 25,000円(税別)
となっております
リアヒーターが無いお車は仕様によって安くすみます価格は多少仕様で変化しますのでご相談下さい
その場合は聞きたいこともありますのでご無理言いますが、お電話でお願いします
セカンドカーの軽自動車などはクーラントの液が少ないので安価でできますエンジンが非力になればなるほどこういうアイテムが活躍しますので一度試してみてはどうですか
って軽自動車なら添加剤の500ccでもかなり性能UPしますけどね
温かいうちの作業ですので一度ご検討くださいまし
さて、お次は…
トーションバーの交換です
今回使用したトーションバーは
リムさんの強化トーションバーです
強化ですので26.0φの物になります
お車が2.5インチほどローダウンされていて2000ccのガソリン車(2WD)という事でリムさんの強化トーションバーという事です
ここで重要なことが
・2.5インチローダウン
・2000ccのガソリン車
という2つの点と
お客様の好みの3点
「トーションバーを交換すると”ガチガチ”になり過ぎてしまう」
という考えをお持ちの方も多いのですが、正解か不正解か
で言うと…
半分正解性格悪いですね
トーションバーの交換の考えは、
ローダウンしたことによってトーションバーの緩んだテンションを少し太いトーションバーで補ってあげる
と言う事なんです
もう少し分かり易く言うと
財布の中に1000円あって100円使ってしまったから100円補って1000円に戻す
という感じですどうです
わかりやすいですか
コイルスプリングだとストロークが短くなるからストロークしないようにバネレートが高いスプリングにするのでこういう表現はしにくいのですが、トーションバーだとこんな考え方もできなくは無いので書いてみました
トーションバー車ももちろんストロークが少なくなった分バネレートが高い物を入れる事はありますけど、コイル車と少し考え方が違うんですねぇ
詳しくはお電話ください
で、今回は当社のトーションバーですと少しバネレートが足らないので”リム”さんの物を使用したって訳です
ガソリン車で2インチ程のローダウンであれば、もちろん当社のトーションバーを使用しますよ
その為に作ったので
4WD車の場合は、ドライブシャフトブーツの破れや異音の関係で当社では、ヘビーロワードは施工しないのでトーションバーは当社の物をオススメしております
ただし、名古屋店のブログに出てくるキャンピングカーの架装が重いお車はリムさんのパイパー(27.5φ)を入れる事もありますけど例外中の例外です
まぁ~た話がダラダラと長くなってしまいましたが、作業後の画像がコレ↓
作業途中の画像を作業に集中するあまり撮り忘れていました
作業後に試運転してもらったお客様の感想は
「硬くなるイメージだったけど、そんな感じじゃなく”しっかり”した感じなんだね良い感じ
」
と好印象でしたよ
ブレーキを踏むとだらしなく車体が沈み込んでしまう現象が嫌だったり、
走行中に段差を乗り越える時にダワンダワンしてフロントメンバーが道路にHITしないかタイヤハウスにタイヤが干渉しないか
不安で背中に力を入れてビクビクしていませんか
ローダウン量とお車の重量とお好みに合わせてトーションバーを選定すれば、きっと満足いく乗り心地に近づくと思いますよ
2インチ以上のローダウンしたお車に乗ってみえてまだ、トーションバーを交換してみえない方は、是非ともご検討してみてはいかがですか
ただし、お好みを聞かずに独断と偏見で僕がトーションバーを決めることがたまにありますがその時はご了承ください
その時は、「もうコレしか選定の余地がない」という理由ですから、ご安心を
では、また
埼玉店より かみむら